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あまり親しくない人との雑談が苦手

雑談は好きですよ。親しい、気を使わなくていい人となら。ただ知り合い程度の人とか、親しくない人と二人で軽い話をするというのがけっこう苦手。
なので、相手が話し好きの人だと助かります。誰といてもマイペースでおもしろい話ができる人もいますよね。そういう天真爛漫な人にずっと憧れていました。しかし、よく聞くとたいして意味のある会話でなくてもよさそうなのです。ただ楽しげに話しているというか、人との距離感や話題選びが自然にできるんだろうなあ。うらやましい。
わたしは誰とでもすぐ気軽に話せるようにできてないみたい、というのは自分が内向型だと知って腑に落ちました。

「内向型を強みにする」マーティ・O・レイニー 

この本に「30項目で徹底解明ー内向型人間のための自己診断テスト」があります。その4つめがこれです。

「聞き役になることが多いが、自分にとって重要なテーマについてはたくさん話す」

知り合い程度の相手だと「何を話していいかわからない」・・・で、考えすぎてしまうんです。そのかわり、相手が話すときは受け止めるだけなんで、聞き役でいるのは安心なんですよね。ただ、その話題に心から興味があるとは限らないので、ある程度時間が過ぎると一人になりたくなるわけです。
そんな受け身な私も自分の興味のあることならダラダラといつもでも喋れるんです。それがうまく話せているかどうかは別として、自分にとって大事なテーマであれば、いつもよく考えていて自問自答、自分会議、脳内リハーサルが行われているので、ある程度喋れるんです。

そんなに興味のあることなら、最初から話してみればいいじゃん、って言われそうですよね。その「最初からとりあえず話してみる」っていうのをすごく躊躇する。「私にとっては大事なことだけど相手にとってはどうかなあ」「話を受け止めてもらえる自信がないなあ」「どう思われるかな?」と逡巡しているうちに、話すのをやめてしまうってことがよくある。

最近では、「何を話していいかわからない」という悩みはなくなりました。自分と興味が似ている集まりに出かけるとか、会う人や会を選ぶことで少しずつ解消されてきてます。最初から躊躇しなくていい人にピンポイントで話しに行くのもよさそうです。あと、親しくない人との場合は相手に合わせて話題を選ぶとか話すのを諦めて聞き役で良しとしています。話下手だったとしても挨拶をきちんとするだけでも関係がよくなりますね。

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