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シェフの有言実行 @Paris.Hawaii

7月30日(木) 累計感染者数:1,987人(前日比124人増)
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から130日目

先日Paris.Hawaiiに食事に行った際に「未定ですが、持ち帰り用の自家製パンとシーアスパラガス入りバターの販売も考えていて、バスクチーズケーキの試作も取り組んでいます」と語っていた山中シェフ。

未定とのことだったので、まだ先のことかなぁと思っていたら、なんともう既に販売が始まっていました。

フランスのパン屋のラッピングを彷彿させる素朴なラッピングがいい感じです。

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中には、直径20センチは優にあるパリハワイの自家製パン。シーアスパラガス入りバターは小瓶にたっぷりと入っています。

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早速切ったパンにバターを塗ってみました。

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お店での切り方とはちょっと違っていますが、味はお店と全く同じです。シーアスパラガスバターの塩味がアクセントになって美味しい!

でも、こんなに大きなパンを一度には食べれないので、山中シェフからのアドバイスに従って冷凍保存します。冷凍したほうが乾燥せずに品質を保てるそうです。温めるときは、強火にすると中が温まる前に焦げるので、弱〜中火でじっくりオーブンで再加熱。その際に霧吹きで少し濡らしてから焼くのがオススメとのこと。パンを温めるのにも極意があるようです。

ロックダウン中には、家でバスクチーズケーキを焼くのが流行ったこともあり、インスタグラムでも時折見かけました。手軽に焼けるので、私もアメリカのグルメな雑誌「ボナペティ(Bon Appétite)」のレシピで何度か焼いたりしました。バスクで本場のチーズケーキを食べたことがないのでよくわからないのですが、味もそこそこいけてるのではと自負していました。

が、山中シェフのバスクチーズケーキは全く違っていました。

ケーキもパンと同じように素朴なラッピングです。お洒落なラッピングなので、ギフトにも活用できますよね。

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中には、直径20センチほどのバスクチーズケーキ。とてもコクのある味なので、何か特別なチーズを使っているのかと思ったら、普通のクリームチーズだそうです。が、やはり生クリームの量や焼き方が違うようです。確かに表面は結構しっかり焦げていて、焦げ味が中のクリーム部分の甘さと非常によくマッチしています。焦げ味とコクのある甘味の絶妙なバランスです。

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ちょっとお誕生日用にアレンジすると、こんなに素敵になります。

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有言実行のシェフが次に展開するのは自家製パンのサンドイッチとかプリンだとか。新型コロナウイルスの影響でヨーロッパに行けない今、パリの街角のパン屋さんやお惣菜屋さんで売っているようなシンプルだけど極上なサンドイッチなんかをハワイで食べることができるようになれば至福だな。

パリハワイ Paris.Hawaii
住所:413 Seaside Avenue, 2F, Honolulu, HI 96815
電話番号:808-212-9282
URL: http://www.paris-hawaii.us
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Twitter: https://twitter.com/parishawaii808


(このブログは2020年7月30日にyumiozaki.comに掲載されたブログの転載です)

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