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家の鍵を落として汗びっしょり

9月12日(土) 感染者数:10,588人*(前日比131人増) *データ調整済み
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)No. 2  17日目

パンデミックでジムが閉鎖中のため、早朝のウォーキングを始めました。

少し前から歩くのにも慣れてきたので、ジョギングして疲れたら歩いてということを繰り返しています。

そして、最近はポッドキャストやオーディオブックを聞きながら颯爽と朝の街を走っていたんです。

今朝も同じようにポッドキャストを聴きながら3キロ少しのジョギングをして家に帰ってきて、コンドミニアムのゲートを開けるために鍵を取り出そうとしたら、鍵がありません!

鍵はいつものようにヨガパンツのゴムの部分に挟んでいたんです。数個の鍵が束になっているので、落とすと音もするはずですし、感じるはずです。

が、全く覚えがないのです。今日は、前大統領夫人のミッシェル・オバマのポッドキャストを夢中で聞いていたせいか、どの道を辿ったのかさえもうろ覚え状態。

ジョギングでかいた汗なのか、あまりの緊張のための汗なのか、見当もつきませんでしたが、とにかく汗びっしょり。自分自身に「落ち着いて、落ち着いて」と言い聞かせるのですが、全く聞く耳持たずの状態で汗ばかり流れます。

まずはポッドキャストをミュートにして、ジョギングした道を辿ります。キョロキョロしながら歩く様子は、挙動不審者そのものです。

汗をかきながら、地面を見つめ。。。「あ〜、もうダメだ」と思い、合鍵屋さんに電話して、家に来てもらって、と段取りを考え始めた矢先に。

交差点の横断歩道を渡った先に、キラッと光るものがあったんです。そう、鍵の束が街路樹の葉に埋もれるようにありました。

結局この日は6キロ近く、走って歩いて汗びっしょりになりました。これからは、ゴム輪をつけて手首にしっかり巻きつけて走ります。

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(このブログは2020年9月12日にyumiozaki.comに掲載されたブログの転載です)

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