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サマンサ の縦型電気掃除機

8月11日(火) 感染者数:3,756人(前日比118人増)
ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)から142日目

小さい頃にテレビで見た「奥様は魔女」のサマンサが使っていた縦型電気掃除機は、私にとってはアメリカを象徴する憧れの掃除機でした。大学時代にホームステイしていた時も、週に一度サマンサの掃除機で自分の部屋を掃除するのを楽しみにしていました。

20年前に新しい掃除機を買う時には、迷うことなく縦型の掃除機を選びました。結構重いのですが、頑丈な作りでしっかりしているので、何年もの間、ローラーのゴムベルトの取り替え以外は特に問題もありませんでした。

さすがアメリカ製は強固だなぁと感心していたのですが、昨年辺りから、底のプラスチック部分にヒビが入ったり、コードをひっかける部分が取れたりと、プラスチック部分の劣化が目立ってきました。それでも修理したり部品を取り替えたりして使い続けていました。

先日、リビングルームで掃除機を使っていると、急にバキッという音がして、昨年取り替えたプラスチック部分に付随するローラーの芯棒が折れてしまいました。昨年並みの修理費に他の部分の修理費も考えると結構な金額になりそうです。

アマゾンで新しい掃除機を探してみると、結構安いものから高価なものまで幅広くあります。あと何十年も元気にお掃除できるとも限らないので、ダイソンのような立派な掃除機でなくてもいいので、猫の毛をしっかり吸い込んでこれるようなものはないかと見てみると、候補がいくつか上がってきました。

モーターはまだまだ動いていて、立派に掃除機としての役割を果たすのですが、修理するより買った方が安いという、なんだか理不尽な理由で新しい掃除機を購入することにしました。私の頭の中では「もったいない」という言葉がグルグルしています。

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(このブログは2020年8月11日にyumiozaki.comに掲載されたブログの転載です)

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