【防災グッズ】普段使いもできて、買って良かったもの
防災グッズは、自然災害や緊急時に欠かせません。
とくに地震や台風が多い日本では、いつ何が起こるかわからないので、あらかじめ準備をしておくことが安心につながります。
そこで、いざ準備をしようと決めたときに、次のようなことに悩むのではないでしょうか?
色々と揃えるとなると金額も上がります。お財布と相談しながら決めたあとで、
と、後悔したくない...…
そこで今回は、普段の生活でも使えるもので、とくに便利だと感じた防災グッズや選んだ理由についていくつか紹介します。
日々、より便利でより使いやすい新商品が販売されているので最新のものを確かめながら、迷ったときの一つの参考にしてもらえるとうれしいです。
● 水と食料
飲料水の場合だと、1人1日2リットルを目安とされているので、家族4人の場合は1週間で56リットル必要になります。
つまり、2リットルのペットボトル6本入りが4〜5箱分。正直、これだけでかなり収納スペースを取ってしまう。
しかも暑い時期や生活用水も用意すると、さらに量が増えるわけで...…💧
▶︎炭酸水(500ml)
そこでわが家では、保存水のほかに、普段から飲んでいる炭酸水を早め早めに(お得な値段になっているときに)買い足すようにしました。
🔸【参考】500mlのウィルキンソン(ラベルレスタイプ)
炭酸水はジュースやお酒に入れて楽しんだり、フルーツ缶詰にかけてフルーツポンチに、サクサクに揚がる天ぷら粉にと、いろいろと活用できます♪
⊹ ⊹ ⊹
▶︎レトルト食品
▶︎缶詰
▶︎長期保存食
一人一人が大切な食料を事前に備えることで、不安になる気持ちを少しでも減らし、お店などで一気に品薄状態になることも防げます。
「今日はご飯を作りたくない」という時は、
非常食を消費する日にしてもいいですね。
● 生活用品
▶︎センサーライト
停電のときに真っ暗な状態で移動をすると、当然ながらケガをする恐れがあります。
両手が使えることも大事なので、センサー式のライトを選び廊下に置いてみました。
🔸【参考】エルパ (ELPA) もてなしライト
これが、思った以上に便利だったので階段用も追加で購入⇣
🔸【参考】ELPA センサーライト もてなしのあかり (階段・手すり用)
電池式なので、停電になっても安心です。
*この2つのライトの残念な点は、単2電池が4本必要なこと。
繰り返し使えるタイプの充電器で、単2電池もあればいいんだけど...
▶︎ランタン
停電時や非常時に、ランタンがあれば安全に行動できます。
夜間のキャンプやアウトドアでも、周囲を照らすために必要なアイテム。
普段使いとしては、手元を明るく照らして作業をしたり、モバイルバッテリーとして好きな場所で充電したいときに使えます。
🔸【参考】Munyday ソーラーランタン
*【不便だと感じた点】
🔹ソーラーでのフル充電は、夏は1〜2日、冬は2〜4日かかるとのこと。
🔹ライトを消すのに、全部で5回電源ボタンを押さないといけないこと。(明るさ選択→懐中電灯→SOS点滅→消す)
🔹吊り下げる所の材質はシリコン製で、強く引っ張るとちぎれそうに感じること。
🔹懐中電灯として使う場合、手の小さい子どもや女性には、太くて持ちにくいかも。
❇︎
*「モバイルバッテリー」の火災事故が取り上げられることがあります。
落とすなどの衝撃を受けていないか、枕元や寝具の側で充電せず燃えやすいものが周囲にないかetcに注意する。
⊹ ⊹ ⊹
▶︎感知式扇風機
暑い時期は、熱中症対策が欠かせません。そこで選んだのが、乾電池でも動く扇風機。
ふだんはUSB用のコンセントに差して使用して、停電時は内蔵バッテリーで4〜18時間は運転が可能です。
🔸【参考】兼備生活 扇風機 壁掛け
コンパクトで壁にも掛けられるので、夏場にトイレで使用しています。
人を感知すると自動で回転し始めて、退出したあとは1分後にストップするという機能がお気に入り。
*注意点
2時間感知しなかった場合は電源ボタンを押す必要あることと、首振り機能はついていません。
⊹ ⊹ ⊹
▶︎重曹
じつは一度、「こんなに使いきれない」と、使いかけの重曹を捨てたことがありました。
防災について調べていると、重曹は料理や掃除はもちろん洗濯、洗髪、初期消火や延焼防止にも使えると知り、同じサイズを再購入。
🔸【参考】NICHIGA(ニチガ) 国産重曹
アルカリ度が低く、そのまま水に流せるので環境にも優しいです🌏
身体にも良いと聞いてから、ときどきクエン酸+重曹を水で溶かして飲んでいます。(シュワシュワして、炭酸水みたい)
▶︎アイラップ
アイラップとは冷凍保存ができるほかに、耐熱温度が120度で湯せん調理や電子レンジでも加熱できる特殊なポリ袋。
🔸【参考】岩谷マテリアル アイラップ
湯せん料理をしたあとに、そのままお皿の上に広げて食べれば、鍋や食器の洗いものも省けて大事な水の節約にもなります。
【湯せん料理の例】
・お米を炊く
・パスタを茹でる
・煮物を作る など
*注意点は、
①鍋肌に触れたまま調理するとアイラップが溶けたり破れたりする可能性があるため、湯せんするときは鍋底にお皿を置く。
②耐熱温度の120度を超えることがあるため、油を含んだ食材はレンジで加熱しない。
▶︎シャトルシェフ
シャトルシェフは、沸騰させた調理鍋を丸ごと保温容器に入れて、余熱で食材に火を通すことができる保温調理器具です。
カセット(ガス)コンロでも、IHコンロでも使用できます。
コンロから下ろしたあとも、数時間高温をキープしてくれるシャトルシェフはアイラップを使った湯せん料理にもピッタリ!
ふだんの料理でも、保温容器に入れたあとはほっとくだけという手軽さで、時短になります。
家族の人数や作る量によって、使いやすいサイズ
を選びます。
🔸【参考】シャトルシェフ
⊹ ⊹ ⊹
▶︎凝固剤
災害時や断水時に困るのが、おトイレ事情。
一般的にトイレの回数は1日あたり5〜7回なので、家族4人だと1日20〜28回分もの計算に。
長期間になれば非常時用のトイレセットに入っている小分け包装だと間に合わないと思い、袋で購入しました。
🔸【参考】Green Iris 凝固剤
凝固剤は、油を含んだ汁ものなどを固めるのにも利用できます(←シンクに流すと詰まりと臭いの原因になる)
▶︎防臭袋
トイレのあと凝固剤で固めたら、次は臭いの漏れを防ぎたい。
そこで欠かせないのが、防臭袋。
🔸【参考】驚異の防臭袋 BOS (ボス) おむつが臭わない袋
普段使いでは、たまに庭で発見する野良ネコちゃんのう◯こや、捌いた生魚や夏場の苦手な生ゴミの臭い防止にも使えます。
● 応急処置キット
▶︎ボイズンリムーバー
以前夜中に、息子がムカデに刺されたことがありました。
小さいムカデだったけど、初めての経験でオロオロしながら痛がる様子。
急いでポイズンリムーバーで吸引すると、刺された所から白い汁が...
虫刺されの薬を塗って一晩様子をみたところ、朝には痛みも引いていて、「持っていて良かった〜」と思ったグッズです。
🔸【参考】(SAWYER )エクストラクター・ポイズンリムーバー
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使用する機会はないかもしれないけれど、休診日やすぐに診てもらえない状況のことを考えると、念のため日頃から備えておいた方が安心です。
🐝🐍
*ただ、しっかりと吸引したときは、しばらく丸いアザになるのはご覚悟を。
● 衣類と寝具
とくに寒い季節や暑い季節では、どうやって体温調整をするかが重要になります。
▶︎寝袋
(経験したことはないですが)災害時に避難所で過ごすときを考えて、寝袋は備えておくべき防災グッズの一つ。
ただ、キャンプやアウトドア活動をしない者にとっては活用する機会がないのがもったいない。
そこで、追加で購入するときには、折りたたむとクッションになるタイプを選びました。
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🔸【参考】PROIDEA(プロイデア) SONAENO クッション型多機能寝袋
リビングに合う色の無印良品のクッションカバーに入れてみると、いい感じに❤︎
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*ポンチョとして着られる寝袋の新製品が2024年11月に発売予定⇣
SONAENO「クッション型着られる寝袋」
クッション使いは、寝袋の置き場所に困っている方にもおすすめです。
● 安全・防犯用
▶︎ホイッスル
できるなら、いつも首に掛けて身に付けていたいもの。
でも、デザイン的にも、サイズ的にも抵抗が...…
そんな時に見つけたのが、こちらのペンダント⇣
🔸【参考】[effe] bottom colum 笛 ネックレス
言わなければ、(たぶん)これが笛だとは分からない...かな?
ペンダントとして楽しみつつ、いざという時の安心のために。
男性の方はパートナーに、奥さまに、娘さんに、大切だと思う方に贈られてみてはいかがでしょうか🎁(カラーは10種類ほどありました)
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今回は、普段から使える、防災グッズの“買ってよかったもの”をまとめてみました。
毎日の生活に防災グッズを取り入れることで、日常でも便利になるうえに、薄まりがちな防災意識も高めてくれます。
どんなものを選ぼうかな?と迷ったときの参考になるとうれしいです。
最後まで見ていただきありがとうございました ❤︎
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最後まで読んでいただきありがとうございます🙏