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[TeaTime #15]イギリスの生活ってどう?『イギリスを旅するおすすめの月はいつ?』

8月7日金曜日からイギリスはMini Heat Waveで真夏日の週末を迎えている。(The Guardian

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金曜日は17年間で一番暑い8月だった。ヒースローとロンドンのキューガーデンは36.4度を記録した。これは来週の半ばまで続くであろう。

イギリス南部の夏(6月から7月)は比較的涼しくてカラッとしている。気温は最高でも25度ぐらいまでしか上がらなく、日本の夏に比べてとても過ごしやすい。夜も午後10時まで明るく、一日の活動時間も長い。

しかし、今週末のように、Heat Waveで30度越えの日が数日から1週間続く。普段が比較的涼しいので冷房がある家は少ない(殆どの家が冷房なし)ので、数日とは言え、30度猛暑日はイギリス人にはこたえる。

ロンドンが位置しているイギリス南東部はいつも最高気温を記録する地域(特にヒースロー空港)なので、夏にロンドンを旅する場合、念のため「冷房付」の部屋を予約することをお勧め。建物が真夏日に対応できるつくりになってはいない。

イギリスの自然美を満喫する旅だといつがお勧め?

5月から6月は、「花の季節」薔薇がとても美しい季節。気温は寒くもなく暑くもなくとてもお勧めの季節。ただ、突然気温が上がったり下がったりするので、春物のコートがあれば安心。

ちなみに、イギリス入りした5月、福岡の5月のつもりで洋服を考えて(5月はもう暑い)、イギリス物凄く肌寒い日もあり風邪をひいた。

7月は、緑が鮮やかで公園や森を散歩すると物凄く気持ちがいい。だた猛暑日がある時もある。蚊も殆どいなくて、気温も20度から25度、日も長く午後10時まで明るいので、イギリス人の仕事後の楽しみは、バプの屋外席や庭でビールを飲んだりしている。

8月は、年によってはまだ夏の雰囲気だったりするが、どちらかといえば秋めいてくる。最近は午後9時ごろ暗くなっている。今週末は真夏日だが、普段は最高気温が20度ぐらいで過ごしやすい。8月は学校の夏休みで、イギリス人たちが長期ホリデーをとる月でもあるから、何処も彼処もとても込み合う月。そして宿泊料金も跳ね上がる月。

今はなかなか旅ができないが、できるようになったら、近場でまず行きたい場所は、ロンドンにある美術館(Tate Britain)。そこでオフィーリアの絵を見たい!イギリスの主要な博物館や美術館は基本無料だし、季節に左右されない美術館めぐりは冬でも十分楽しめる。

「あぁ~今年の秋か冬にロンドン美術館巡りできるといいなぁ」

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ジョン・エヴァレット・ミレー 「オフィーリア」 (1851)


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