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モロッコ旅⑱ 〜トドラ峡谷へ向けて〜

【前回の記事】

2020年の初日の出はメルズーガ大砂丘より。

【トドラ峡谷へ向けて出発!】

新年になりました!1日、朝の9時半、メルズーガからトドラへ向けてホテルを出発。まずはエルフードへ戻りハッサンと合流する。

…はずが!何らかの手違いで、私たちのドライバーが見当たらない。ホテルの人に尋ねたりガイドに連絡したり、待つ事30分、やっとドライバーが来てくれた。これぞアフリカ旅、このくらいのことじゃもう驚かない。

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 ・旦那は強烈に腹下し

今朝方、朝日を見に行く時には既にお腹が本格的に痛くなっていた。砂丘から帰ってくるなり彼はトイレへ駆け込んだ。旅の最中、この日が最も酷くてペースとしては2時間に一回、5回は用を足していた。典型的な食あたり。そんな日に移動はキツい。

 ・Fezna

ホテルを出て30分もかからずエルフードへ、ハッサンと合流した。すぐに車を乗り換え再出発。

またここから30分くらい走ったところで、観光スポットに立ち寄った。フェズナだ。

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土がこんもりと盛られた山が列になって並んでいる。山の列は3本ほど、ずーっと向こうまで続いていた。

 ・昔の水路

これは何かと言うと、遠くの川から農地に水を引くための地下水路を作るのに掘り出した土の山なんだそう。地下の様子も見る事ができる。

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地下はトンネルになっている。

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だいたいの所はこれくらいの狭さだった。

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時折、トンネルの天井に穴が開いていた。ここから外に土を出していた。この穴の上は…

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土を入れたバケツを引き揚げるための機械。

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旦那はトイレを探していた為、中は見学できず…笑。一応、記念写真を。

 ・ティンジル

トドラ峡谷までもうすぐって所にフォトスポットがあった。ハッサンのタバコ休憩がてら寄り道。

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眼科に集落が見える。写真には写っていないが…背景は崖になっていて、そこにさ沢山のゴミが捨てられていた。ここに限らずなのだが、ポイ捨てされたプラスチックゴミが各所で落ちていて嫌だなと思う事があった。

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【トドラ峡谷到着】

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トドラ峡谷到着。峡谷とは川の水が長い時間をかけて岩盤を削りることで出来上がった谷のことだ。渓谷もほぼ同義だが、より切り立った谷を峡谷というそうだ。

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地元の子。

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この高さが伝わるだろうか…

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旦那は日向に来ると体が温まって、お腹が楽になるらしい。

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かっこいい…

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先輩が撮ってくれた写真。お気に入り。吹き抜ける風が気持ち良くてそれを表現。

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大地のパワーを感じて手を広げたくなる。日本じゃ恥ずかしくて出来ないようなポーズなんだが、不思議とやりたくなるんだ。

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 ・今夜はトドラで一泊

トドラ峡谷から15分くらい走った所に小さな町があって、この日はこの町のオーベルジュでお世話になった。渓谷に出来た町なのだろう、辺りは高い山に囲まれていた。その為、日が陰るのが早い。

夕ご飯までは2時間くらいあったので、外に散歩に行く事にしたが旦那は腹痛のためダウンした。

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ウキウキは先輩。とりあえず、スーパーマーケットを目指して歩いているところ。

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この町のモスク。サーモンピンクがこの町のカラーなんだろう。オーベルジュの隣の家で子供たちが遊んでいた。

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スーパーで買ったキャンディをプレゼントして仲良くなった。そして、近くの川に案内してくれた。

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モロッコは子供が沢山いる国だな。イスラム教は避妊をしない宗教のため、宗教人口がどんどん増えている。

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先輩はお得意の手品を披露していた。

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楽しそう!

しばらく子供たちと遊んで、オーベルジュに戻った。夕ご飯を食べ、この日は早めに寝た。

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それでは次の記事では、世界遺産アイドベンハッドゥをご紹介します。

いつも読んで頂いてありがとうございます😊

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