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#【第10回】自由律俳句&エッセイ:[九十歳何がめでたい]を観て

さて、今日はちょっと趣向を変えて、この間観てきた[九十歳何がめでたい]が面白かったので鑑賞記にしたいとおもいます。(自由律俳句はあります)

🚶🚶🏃気分転換に街に出ようと思って、🛍️ショッピングするかな~と思ってたけど、待てよ、そういえば佐藤愛子の映画やってんだと思い出し、草笛光子主演だから観てみようとふらりと東宝シネマズに行ってみました。

背景の色も赤で、元気がでておめでたいデザイン

👘ストーリーは佐藤愛子と編集者のやり取りが中心で、周辺に佐藤愛子の娘や孫、唐沢寿明演じる吉川という編集者の会社の人々、家庭崩壊している妻や子供などで物語は進行します。

ストーリーはネットで見ていただくとして、私の鑑賞ポイントは2つ。①母と重ねて見る。(うちの母も90代と同じ)②自分の老後を考えて見る。(人生も後半戦の私、これから先どういう生き方をするか)

😆なんて言ってますが、映画は基本エンタメでないと観ません。ツボに合う笑いどころがあるかどうかが気になるし、主演の草笛光子は日本の女優とは思えないほど(仏の女優を思わせる)ゴージャスでエレガント。今回は作家ということで、衣装は地味だけど美人は見てて楽しい。

あの美人が、[いちいち、うるせえ]とか[感想なんか聞かれても知らん]なんていうので痛快でした。それに愛子先生が90歳にして、うつ気味な毎日から、編集者のすすめでエッセイを書き始め生き生きしてくるのが良かったですね。人はいくつになっても、変われると背中を押してもらったような気になりました。ただ愛子先生が卒倒された時は心配でした。うちの母も90過ぎてから家の中でよく転ぶようになったから、大丈夫?とそのたびに致命傷でなければいいけど、と心配してしまう。

この映画を見て、やはり[我がまま]であるべしという感を強くした。好きなことであれば夢中でやれる。これからの来たるべき老後もかくしゃくと媚びないで行きたいと思う。

🏖️では、今回の自由律俳句のテーマは草笛光子にちなんで[美人]といきましょう
🌆言葉はいらない

🌆匂うばかりため息ばかりでる

🌆何故薄命になる

🌆美はもろくこわれやすい

🌆美人は美人で大変なことがある。

以上、では😁次回

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