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おすすめの廻り方

人によって趣味が違うと思うのですが、京都ならではの廻り方を考えたときに、私のお勧めの一つは骨とう品やさんや古着やさん(着物)をまわって見られるのがとても面白いと思っています。

骨とう品やさんといってもいろいろあって、掛け軸や壺など高価なものを売っているところはもちろんあるのですが、私のお勧めは豆皿や盃や身近な骨とう品を売っているお店がおすすめです。なぜおすすめかというと、日常使いできるとても素敵な作品のお宝を見つけることが出来るお店だと思うからです。着物にしてもちゃんとしたお店(最初の失敗が少ない)の古い着物や帯の中から選ぶのがおすすめです。この近所にはこういったお店があるので、余計にそういう発想になるのだと思います。普通の布を買うのではなくて、着物の生地や帯を見つけて何かを作ってみるというのも素敵です。とても高い技術の芸術作品が多く眠っているので、物の良さに気づきだしたら楽しくてしょうがないと思うのです。古いというよりはデザインが斬新だったり、逆に驚かされることが多いです。見るだけでもこんな色の組み合わせありなんだ!とか、こんな柄をこんなところにとか驚きを見つけたら本当に伝統芸能の作品が好きになっていきます。難しいこと抜きで、ただ感覚でいいなと思う物を古いと思っていたものから新しい感覚を受け取るという面白さ。

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なにかを見つける旅行も、あの時に買ったものだなあという思い出になっていいかもと強く思います。おすすめ。5/11

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