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舞妓さん

京都といえば、やっぱり外せないのが舞妓さん。

子供の頃は町内のお姉さんが中学校出て舞妓さんになったのがすごく印象的で、女性が自立して早いうちから仕事をするなんてすごいという印象でした。お稽古が厳しいことも祇園町に住んでいることもあり聞いていて、子供のころから上下関係も厳しい世界という印象があったから、ただただすごいと尊敬したものでした。何をしたいか決めていることも。

その頃の舞妓さんは10代という年齢は変わらないのですが、すごく大人びていてしっかりされていたのを覚えています。大人に臆することなく話されていたのを間近に見ていて迫力さえありました。

今は舞妓さんはかわいいという感じですが、昔はちょっと怖かったかも?というくらい何か遠かった気がします。

そんな舞妓さんですが、踊りをしていた子供といういわれも一部あって、衣装の着物は子供の仕立てになっていてあどけなさを感じるものになっています。着物のたもとは縫い上げてあり、着物が大きくて縫い上げている子供を表現しています。だらりの帯の一番下の模様は舞妓さんが所属しているお茶屋さんの家紋になっていて、迷子になっても家に連れて帰ってもらえるようになっています。衣装や化粧などいろいろと意味があって面白いです。

続きはまた明日に少し紹介しようと思います。5/27



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