見出し画像

満足稲荷

京都にはお稲荷さんも沢山あります。
伏見稲荷が特に有名ですが、豊川稲荷には建仁寺の陀枳尼尊天のようにお寺の中に存在するお稲荷さんもあります。
東大路通沿い三条の近くに満足稲荷というお稲荷さんがあり、たまたま通ったのですが、つい名前に魅かれて参拝してきました。
参拝の際に願い事を書く護摩木が置いてあったので、そういうものだと思いよく説明を読んでみると、最近満足に思ったことを書くというものでした。
神様に感謝することを書く護摩木は、初めて目にしたのでとても衝撃的でした。そういうこと考えたことなかったけれど、大事な考え方だなとすごくひかれました。
この神社は調べてみると、豊臣秀吉が伏見桃山城の守護神として勧請したのがはじまりで、その後天下統一を成し遂げご利益に満足したことが「満足稲荷神社」の名前の由来。 その豊臣秀吉にあやかり、開運や出世のご利益があるとされています。現代では商売繁盛のご利益があります。
御神木の手前にある岩神さんをさすり、その手で頭を撫でると頭が良くなり、体の悪いところや痛いところをさすると治るという言い伝えがある不思議な石です。その手前の手水には痛い所を書く紙があり、ペット用の紙まで用意されていて、書いた紙を水の上に浮かべて溶かすものでした。

画像1

大きな満足を得られる「満足稲荷神社」、このお守りを身につけていると日々様々な事に満足感を得られる御守。なんか楽しい気分になります。
おみくじも珍しい白狐のおみくじでした。
最近お願い事ばっかりだったなあとちょっぴり反省したお参りになりました。今日もいい一日を。2/24



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?