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【🇹🇭#1】ワイルド家族のタイ旅行計画


旅行の動機はささいな会話から

ゴールテンウィークの初めに妹家族と母の計大人4人、子2人(幼児&乳児)で行った家族海外旅行について少しずつUPしていきたいと思う。
この家族旅行の計画は姪っ子(旅行当時6ヶ月)が生まれて間もない12月頃に計画された。

動機はいくつかあるが、
私(筆者)は数年海外で勤務し、久しぶりに本帰国となったタイミングと重なった事、シンプルに家族で旅行がしたいよねと妹と話が盛り上がったからである。

こういった場合、話が大きくなって「まぁ、現実では難しいよね...」とか「子供が小さいうちは無理だよね...」なんていうのが一般的な考えかもしれないが、我が家にはそのような考えがない。笑
思ったら行動せずにはいられないのだ。

タイ、チェンマイは突発的な旅行としては最適な場所であった。
-昨今の円安の影響も受けにくい(そもそも物価が安い)
-子連れでもフライト時間が長過ぎない
などの点だ。

さらに、私が数年前から目星をつけていたゾウと宿泊できるロッジがタイ、チェンマイにあり、いつか行ってみたいとひっそりと私のBucket listに格納されていた。
このような経緯があり、私たちはすぐさま旅行の計画にとりかかった。


STEP1: 子供のパスポート

まず子連れでも大人のみでも問わず、海外旅行にはパスポートが必須である。
当然生まれて1ヶ月の姪、4歳の甥には自身のパスポートはない。パスポートがないと、そもそも航空券の確保もできない。(一部パスポート情報が不要なサイトもあり)

子連れ海外旅行のSTEP1はパスポートをつくるところから始まった。
乳児、幼児のパスポート写真はフォトグラファーである妹が撮影をし、専用のアプリで加工を行った。赤ちゃんの証明写真にはいくつか規定があるが、それらをクリアしていれば、自宅で撮影したものでも問題ない。そしてできあがった写真がとてもシュール。笑
5年間の期限の間に子供の顔は成長とともに大きな変化を遂げるので、5年後に空港スタッフは本人と認識できるのだろうか...笑

姪のパスポート写真

そんなこんなで、パスポートは申請から2週間くらいで受け取る事ができた。また補足だが、パスポートを持っていてもタイに入国する為には残存期間が6ヶ月以上なければいけない為、注意が必要。


STEP2: 宿泊施設の予約

航空券を確保する前に今回の最大の目的であるゾウと宿泊できるロッジについて簡単に紹介しておこう。こちらを知ったきっかけはSNSで突然現れた写真がきっかけだったかと思う…
宿泊した施設はタイ北部チェンマイにあるChai Lai Orchid Eco Lodgeという施設で、宿泊以外にもさまざまなアクティビティプランが用意されている。
📍  https://chailaiorchid.com/

近年チェンマイやタイ諸国で野生のゾウが生息しづらくなってきており、この施設では野生ゾウの保護活動を行っている。ここに宿泊する事により、ゾウの助けになるという点においても動物好きの我が家にとってはとても魅力的に感じた。

上記のHPから直接宿の手配を行い、2つのバンガローを2泊分確保する事ができた。そんなわけでこのロッジでの滞在を主軸に航空券の確保も行った。


STEP3: 航空券の予約

航空券は特にこだわりはなかったが、子連れという事もあり、直行便かどこかを経由するか悩んだ末、一度韓国を経由する便となった。さらに到着してすぐにホテルで就寝できるよう中途半端な時間ではなく、夜に到着する便で行く事にした。
これが後に大失敗だったと気づくことになる。それについては次の記事で共有するとしよう…。

航空券は毎度Skyscannerなどの比較サイトから航空券を確保する。とにかく安いに越したことはない。

4/24(月)〜4/30(日)トータルで6泊7日で予定していた為、チェンマイに3泊(うち1泊は空港付近にステイ)し、残りをクラビで滞在、日本に帰国するルートで航空券を予約した。航空券、宿泊代など旅費のトータル料金についてはまた別途記事を書こうと思っているが、予約するまで乳児、幼児の航空券代金がとんでもなく割安だという事をこの時に初めて知った。航空券と宿泊施設の予約を終え、あとは旅行当日を待つのみとなった。


STEP4: 分刻みのスケジュールは不要

我が家では旅行や出かける際に、目的地を決めるがどのように行動するかまでの計画は現地に行ってから決める事が多い。特に海外旅行においては計画通りに実行できるのは奇跡に近い。
数カ国旅行に行った事のある人はよくわかるだろうが、公共交通機関はもちろん、人や乗り物が時間ピッタリに来る事が稀なのだ。分刻みのスケジュールを組んだところで意味がない。予定通り行かない事も旅の醍醐味である。笑

いざ、出発!

思い立ってから、もろもろのSTEPを踏み、ここまでくるのに1ヶ月もかかっていない。行き当たりばったり、ワイルド家族のタイ旅行がスタートしたのであった。







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