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【3/100】 カラオケでglobeをうたった後にUtaを歌ったことから「現代人の時間の使い方」にまで飛んだわたしの思考

最近流行ってる曲は、しょっぱなから飛ばしてくるという感覚は前からあったものの、わたしの青春時代の象徴である globeのCan't Stop Fallin' in Love を歌った流れでそのまま Utaの私は最強 に突入したら、その衝撃はもうすさまじいものでした。

わたしは思わず、
「あれ?誰か2倍速にした??」
とつぶやいてしまったくらい、ウタの楽曲のスピードについていけなかった話とともに、私は最強を歌いながらわたしの頭の中を巡った思考について書いていきたいと思います。

さてglobeといえば、90年代に一世を風靡したことは若い方もご存知かと思いでしょう。globe含む小室ファミリー全盛期、その頃わたしはちょうど中学~高校生で、毎日のようにカラオケに行っていました。あの頃の小室ファミリーの楽曲に確かに感じていたスピード感や歌詞のボリュームみたいなものも、ウタのような最近の楽曲と並べてしまうとずいぶんゆったりしているように感じました。

計らずも2つの楽曲を比べたことで、最近の曲が持つスピード感(わたしにとってはとても速い)や、1曲の中で豊かに変化する曲調は、まさに時代の変化そのもののように思えたのです。

スピードが多少速くなっても、聴き慣れていくのは自然なことだと思うものの、個人的に「こんなに時代のスピード感が変わったんだな」と、この時代に生きている自分の時間の感覚を改めて体感しました。

生き急いでるなぁ

わたしはふとそんな感じがしました。

ポップス1曲がだいたい5分だとして、その5分で得られる情報量は、25年前の2倍を優に超えることでしょう。ここでは曲の話をしていますが、他にもインターネットが普及したことで、ググれば簡単に情報が得られるようになり、5分で手に入る情報量は格段に上がったでしょう。それこそ英単語の意味を調べるツールは、紙の辞書から電子辞書、そしてスマホに変わり、起動性も上がっています。

調べたいと思ったらすぐに調べられる
買いたいと思ったらすぐに(ECで)買うことができる
観たいと思ったら(海外の様子であっても)すぐにLIVE映像で観ることができる

これらはこの25年で簡単に手に入るようになったものです。

こう見ると、ドーパミンで満足させられてることに偏ってきているようにもわたしは思います。つまり短期的な欲求を満たすことができるツールが身の回りにあふれているのです。我慢できない、キレやすい人格にも、もしかしたらつながるモノがあるかもしれません。

いつの時代も、技術革新が進むと生活様式が変わり、時間の使い方は変わります。

この25年は特に1つのタスクを処理できるスピードが早まったように思います。その分、そこには新たな空白時間が生まれたはずです。

その空白時間の使い方こそが、幸せ実感に影響するとわたしは思っています。新たに生まれた空白時間を同じレイヤーのタスクで埋めているから「なんかよくわからないけどいつも忙しい」状態から抜けられないのかもしれません。

今後技術革新がますます進めば、時間の使い方がより問われるようになるでしょう。「自分の幸せを実現するための時間をいかに確保できるか」を自分に問い続ける必要があると思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡



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