みんな、ないものねだりが好き

自分から見ると、すごく順調に上手くいっている様に見える人だって、

心では「なんで私はもっと上手くできないんだろうか...」と悩んでいたりします。

そういう話をポロッと聞く度に私は

「え〜⁉︎そうなんですか?もうすでに上手く行ってるのに...⁉︎」


と驚くのですが、こういうお話を聞くと

どんなに側から見ると上手くいっているように見える人だって影では色々と悩んでいることがあるのだ

ということに気付かされるのです。

そして、そういう方たちの目には見えない苦労・悩みを知らずに羨ましいなんて思ってしまうことがある自分に反省だな、と。

そう思うのです。

でもきっと、「まだまだだ...」って感じるのはみんな一緒で。

それは人は常に何か足りないものを探してしまう生き物なのだからなのだろうな。

・お金を持っていたとしても、一緒に遊べる仲間がいない

・一緒に遊べる仲間がいたとしても、心の底から信頼できる人がいない

・心の底から信頼できる人がいたとしても、恋愛はからっきしでいつも寂しい

・恋愛は上手くいっていても、仕事が全然上手くいかないし自分には才能がない

と、何か満たされても次に何か足りないものを見つけるのが上手なのです。

そしてその足りないものを満たすことが大事なのだと感じてしまうんですよね。

これは私もなんですけど、人から

「Yumiちゃん、すごいね‼︎」

と言っていただくこともあるのですが、

「でもまだまだで......。あれもできてないしこれもできてないんです」

と自分はまだまだ自分が良しと思える所まで到達していない、満たしていないと感じでしまうのです。

ないものねだり、なんですよね。

ないものねだりだからこそ、もっと成長したいと思えるし、意欲につながるので悪いものではないのですが、

自分がやってきたこと、できたこと、できていることだってちゃんと見てあげる必要があるのではないかなとも最近思うのでした。

今はまだ、理想とは程遠いとしても、それでもまったく何もしていない訳じゃない。

・何かできていることが必ずある。
・前はできなかったけど、今はできるようになったことが必ずある。


そう、本当に自分はまたまだなのか?何もできていないのか?ということを問いかけてみること。

自分ができていることに気づけば、それは自分の自信につながるから。

そしてその自信は次の一歩へとつながっていくから。

ぜんぶ"できていない""ダメだ"と一括りしてしまっていたら、過去できるようになるためにやってきた自分のことさえも否定することになってしまいます...

やってきた過程さえも、否定する必要はないのだと。

そして、自分がやってきた過程、できるようになったことを認められるようになると、自分はダメで...って思うようになっていた時よりも歩み度合いはグーンとアップする。

そんな風に思うのでした。

「まだまだ足りない...」そう思う時は自分を認めるチャンス♪


そう捉えてみると、まだまだ...と感じる時間もまた有意義なものになるのかな^^


そして、それでも「ダメだ...」と思ってしまう時はきっと自分はないものねだりが好きなんだな、そんな自分も可愛いよって認めてあげるのもありなのかもしれないですね♪

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