瞑想の話

そういえば、いつか書くと言って、全然書いていなかった「瞑想」について、書いてみたいと思います。

いつぞやの記事に「瞑想の練習をしている」なんてことを書きました。
実際はもう、練習はしていないのですが、「瞑想状態」になるための、私なりの良い方法(裏技?)を見つけたので書いておきます。何かの参考になれば。

まず瞑想状態を知る

そうは言っても、まず瞑想状態に入ると自分の心身がどうなるのか、が、わからないことには、いくら練習しても「わからないまま」なわけです。

私は、瞑想とはちょっと違いますが、自己催眠である「自律訓練法」がうまくできない人なんです。左右がわからなくなったり、つぎは手だっけ?足だっけ?とかなって、全然リラックスできないのです。

それで、あるきっかけで、機械的に「脳を瞑想状態にする」みたいな?そんなのをやったんですね。
で、それをやってみたらですね。
身体(首から下)は、体の芯からほんわりと温かく(ぬるめのお風呂に浸かっているような感覚)で、頭だけは涼しい風が吹いているような感覚になりました。

おぉー、これが瞑想状態か、なんて思ってちょっと感動しましたね。

再現方法

ただ、自宅でそれを再現しようとしても、なかなかうまくいかない。

しかしある時ふっと、努力なしにその状態に入れる、私なりの裏技が見つかったのです。
(注:たまたま私は「それ」でそうなった、というだけで、医学的根拠があるわけでもなんでもなく、ただの個人の体験談です。)

その裏技とは。なんと。

トルコ行進曲を聴く

だったのです。

たまたま、You Tubeでいろんな動画を見ていた流れで、ピアノ演奏のトルコ行進曲を聴いたとき、なんとあの機械で作った「瞑想状態」と同じ感覚が味わえたのです。

首から下は温かく、頭だけは涼しい風が吹いているあの感覚。

驚きました。
これだけなら、聴くだけでいいので、らくちん。

ちなみに、以前「編み物は瞑想」という記事を書きました。

これを書いた時には、まだ、「機械で瞑想状態体験」をしていない時でしたので、身体の感覚としてはあまり書いていませんが、脳の状態的には「気持ちいいという感覚」だったんですよね。

それで、身体の感覚としても「首から下は温かく、頭だけは涼しい風が吹いている」という状態が、実際に編み物でもつくれるのか、身体の感覚に注意を向けながらやってみたら、やっぱり同じ感覚になる瞬間がありました。

ちょこっと調べてみただけですが、どうも、瞑想すると「セロトニン」が増えるみたいなんですよね。

あとは、リズミカルな動きでセロトニンが増える、とも。

なので、編み物については、無心で同じ動きを延々とやっていると、セロトニンが出そうな気はします。

そして、ピアノを弾く(そして自分でそれを聴く)のも、どうもセロトニンが出るらしい。

私の場合、自分では弾けないのですが、聴くだけでも効果あるってことですかね。自分だけかな・・・。

そんなわけで、私は努力しなくても瞑想状態の身体の感覚が味わえる方法をみつけてしまったんで、今は瞑想の練習はしてませんが、上記の方法を用いて、時々瞑想状態の感覚を味わってはいます。

ほかの方が同じ方法でそうなれるかどうかはわかりませんが、試しに「トルコ行進曲」の動画を適当に3つくらい置いておきますね。


・・・余談ですが、実はその「首から下は温かく、頭だけは涼しい風が吹いている」という感覚、子供の頃に何回か体験したことがあったのを、機械で一度瞑想状態を体験したあとに思い出したんですよね。
子供の頃のそれは、布団に入ってなかなか眠れないときなどに、急にその感覚になった感じだったので、別に何かしたからそうなった、とかではなかったのですが。
あれは一体なんだったのか。今でも謎です。


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