早起きは苦手
体内時計がずれている
私の体内時計は、おそらくですが、すこし後ろにずれています。
ちゃんと検査をしてはかったりしたわけではないのですが、GWやSW、お盆、お正月といった長期(おおむね4日以上)の休みには、かならずと言っていいほど、起床時間がずれ込むのです。
そもそも論で、私は(自称)ロングスリーパーにもかかわらず、平日は5~6時間ほどしか寝れていないので、土日はたいてい9時間ぐらい寝ないと足りないのです。
なので、休日に目覚まし時計をかけずに寝ると、どうしても起床時間は早くても9時、遅いと11時ごろになってしまいます。
【参考】今の私の睡眠時間
あくまでもこんな感じ、というものなので、日によって多少前後はしますが。平日:深夜1~2時就寝、朝7時起床
休日:深夜1~2時就寝、朝9~11時ごろ起床
みていただくとわかりますが、就寝時間がだいたい固定されています。
平日の朝は、本気で眠たくて、最近は7時過ぎても起きれず、7時20分ごろになることもしばしば・・・
家を出るのが7時50分くらいなので、本当ぎりぎりです(汗
しかし、昔はもっとひどくて、それこそ大学生の時の夏休み、春休みには、朝の5~6時まで起きてて、昼過ぎまで寝るという生活をしていました。
よくこれで大学卒業できたな・・・と本気で思います。
生まれつきなのか生活習慣のせいなのか
思えば、夜更かしするようになったのは、確か中学生のころから。
大好きなチャゲアスのCHAGEさんのラジオを聴くために毎週1回、夜中3時くらいまで起きていた覚えが。
たぶんそこから夜更かしぐせみたいなのは身についたと思います。
でももっとさかのぼると、小学生くらいの時かな・・・布団に入るものの、なかなか眠れないという状態はときどきでしたが、ありましたね。
でも1度寝てしまえば、本当に起きません。
これは昔から変わらずです。
なので、もしかしたら、昔から体内時計は後ろにずれ気味だったのかもしれません。
早く寝たところで早く起きれない
この「体内時計がずれている」という状態に関しては、昔は私自身もそういう認識がなく、「早く寝ないから早く起きれない」という周囲からの指摘を真に受けていましたが、「早く寝たところで早く起きれない」という事実が発覚してからは、もうどうしようもないもんだと半ばあきらめてきました。
ちなみに「早く寝たところで早く起きれない」という事実が発覚したきっかけは、もうずいぶん前、独身の頃だったので、発達障害との診断を受ける前の事ですが、下記のような出来事がありました。
●確か、昼間眠くて仕方がないという話を相談しに(だったと思いますが)心療内科併設の内科に行った際、「眠れてますか?」と聞かれ、「1度寝たら起きない」という話をしたところ「布団に入ってから寝るまで何分かかるか」の質問に、「1時間」(←当時のありのままの状態)と答えたら、超短時間型の睡眠導入剤を出され、試しに使ってみたところ、早く布団に入ったときでも寝付きはとてもよくなったが、まったく早く起きれるようにはならなかった上に昼間の眠気も改善されなかった。
●いちど、仕事から帰ってきて、本当に眠くて、ごはんも食べず風呂も入らず夜8時に寝たことがあったが(このときは導入剤とか使ってなかったはず)、8時に寝たらさすがに目覚ましなしでも朝5~6時くらいに目が覚めると思っていたら全く目が覚めず気づいたら朝の8時だった(当時家を出る時間がそのくらいだったので、起きて5分で着替えて家出た記憶が・・・)
いま思えば、おそらく当時から私の体内に固定されている起床時間は朝8時とか9時とかだったのだろうと思われます・・・
悪循環
さて、いまの事に話を戻しますと。
深夜1~2時ごろ布団に入れば、だいたい5~10分で寝付けますが、それより早く入っても(週末で寝不足が続いているときとか、昼間出かけてよっぽど体力を使った時以外は)30分とか、下手したら1時間くらい寝付けないです。
そして、休日、特に土曜は、朝9~11時起床で、しかも起きてから昼すぎるくらいまではボーっとして使いものにならないのですが、午後になるとやっと掃除などの活動をし始めます。
そして、また深夜1時くらいに就寝し、日曜は、土曜にある程度睡眠不足が解消されているせいもあり、9時くらいには起きて、午前中から少し活動できます。
そして、早く寝ればいいのに、結局また1時くらいまで起きてて、翌朝本当は6時台には起きたいのに、また7時過ぎまで起きれないという。
悪循環ですね。
この悪循環を断ち切るために、上記の、睡眠導入剤で強制早寝のほかにも、昔は色々やってみたりもしたのですが。
●体内時計をどんどん後ろにずらす作戦
→ちょうどいいところで固定できない(結局元に戻る)
●一晩徹夜して、翌日早寝
→夕方変な時間に眠くなって寝てしまい、夜中に起きてしまう
●朝起きたらすぐに朝日を浴びる
→いまでも、頭は思いっきり窓側にして、なおかつ自分の頭に近いところのカーテンは遮光ではないただのレースのカーテンにしているが、明るくなったからといって目が覚めるわけではない
●目覚ましを遠くに置く
→とりあえず止めに行っているみたいだが、止めた記憶がないことが多い
●寝る前に水分を大量にとる
→トイレに行きたくなって目が覚めるが、どの程度水分摂取したら何時間後に起きるとか、そういう細かいコントロール不可。
・・・そんなわけで、結局今のところまだ、自力で断ち切れないでいます。
とりあえず今はどうしているのか
携帯の目覚ましを、本来起きたい時刻の20~30分前にセットし、5分おきにスヌーズ。
それとは別に、本当に起きなければいけない時間に目覚まし時計をセットして遠くに置く。
これで、無理やり起きています。
なんで、本来起きたい時刻よりもそんなに前に目覚ましをセットするのか、というと、要は、わたしの体内時計は、おそらく2時就寝、9時起床、くらいがデフォルトになっているようなので、そんな私が6~7時に起床するということは、普段苦も無く6時起床ができている人が、明け方の3~4時に起床するようなものだったりするわけです。
だから、携帯の目覚ましが鳴ってもすぐには起き上がれない。
だいたい、携帯の目覚ましが鳴ったら、下記の3段階を経ないと起きれないのです。
1.あかない目を無理やりこじ開けてとりあえずスヌーズが働くように携帯の目覚ましを止める(このとき間違えて逆方向にスライドしてしまうと完全停止してしまう)
2.また閉じようとする目を必死に開けようとしつつ(でも意識がもうろうとしているのでだいたい目が開けられない)、布団の中で体位を変えたり伸びをしたりする
3.最初の目覚ましの音から約20~30分くらい経つとやっと動けるようになってくるので起き上がる
しかしたいていの場合1.や2.のところで失敗して、また深い眠りに戻ってしまい、保険でかけておいた普通の目覚ましが鳴ってあわてて飛び起きる・・・みたいなことが多いです。
ここまで読んで、なんだ、飛び起きれるんじゃん、と思った方。
飛び起きるとその後が大変です。
起き上がったはいいけれど足元がふらつき、何かにぶつかる。
目の前が真っ暗になったりすることもありこれまた何かにぶつかる。
とにかくふらふらしていてちょっと車酔いみたいな気持ち悪さがある。
ちょっと動くと心臓がドキドキする。
ちゃんと目が覚めていないので、身支度の段取りが組めない・・・等。
それでもとりあえず家を出てしまえば、会社につくまで片道1時間あるので、その間にどうにか脳は起きてきます。
本当にだいたい毎日こんな状態なので、さすがにそろそろ本気で改善したいと思い、ちょっといま色々試してはいます。
その成果については、また今度、まとまったら書いてみたいと思います。
しかし・・・昔はよく「年をとったら自然と早寝早起きになる」なんて言われましたが、今年40になるというのに、全然そんな気配すらないってどういうことなんでしょうか(汗)
発達障害者が少しでも生きやすくなりそうな情報(本、ネットの有料記事等)の購入費用に充てますのでよろしくお願いします★