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今こそ、モーニング・ページ。

モーニングページとは、『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(ジュリア・キャメロン著)の中にあるワークの1つで、自己の創造性を回復するワークです。

毎朝、起きた直後にA4ノート3ページ分、おもいつくままに、心に浮かんだことを書き記す。ただそれだけです。


そろそろ来年度に向けて考えるべきことが増えてきたので、少し思考を整理したいと思い、いつもと違う習慣を始めてみました。それがモーニングページ。

これがなかなか良い感じなので、メリットをまとめてみます。


モーニングページのメリット

そもそも、自分と向き合うワークにメリットやデメリットを考えること自体がずれている感じもしますが、モーニングページが習慣になって、あえて、メリットを考えると以下のようになりました。

①思考がすっきりして、集中したい事に集中できる

朝起きて、皆さんはまず最初に何をしますか?モーニングページをしていないときは、布団の中でスマホを開き、SNSの通知を確認したり、何となくニュースアプリを開いて流してみたり。そして二度寝・・・。

一方で、起きたその瞬間にノートを開いてペンを持ち、自分と向き合う事ができるのが、モーニングページ。私は、トイレや洗顔もせず、まず起きたその瞬間にペンを持ちます。それはもう何かに憑りつかれたように・・・。

目覚めたばかりの脳に、余計な情報を入れず、自分の頭の中にあるもの(YouTube大学では「思考のゴミ」と表現していましたが、確かにそれがしっくりくる)を、吐き出すために必要なルーティンになります。

すると、不思議なくらいに頭の中がすっきり。ストレスなく一日をスタートすることが出来ます。

②惰性でスマホを触る時間が激減

モーニングページを行うために必要な時間は30分程度になるかと思います。朝、余裕をもってこれだけの時間を確保しようとすると、いつもより早く起きる習慣をつけなくては物理的に不可能。

すると、必然的に早く寝なければいけない。早く寝るためには、帰宅後やることを工夫する必要がある。

特に、私の場合は、行動の優先順位をつけると、「夕飯後のダラダラSNSタイム」が最も減らしたい部分でした。

惰性で見ていたYouTubeやその他SNSとは意識的に距離を取り始めます。すると、「スマホに張り付いていなくても平気」な自分に出会えました。

(あとは、仕事持ち帰らないとか残業しないで早く帰る、とかもすごく大事)

夜早く寝れば、早起きも十分心地よくできるようになる。シンプルですが、大事なこと。睡眠時間を削っては意味がないので、いらない部分を削っていくことが重要ですね。


③意外な考え方に出会える

夜に日記を書くことは、その日の感情はその日のうちに整理する、という点でずっと続けています。前回の記事もよろしければどうぞ。小学生の私の直筆日記(?)があります。

モーニングページでは、夜に書く日記のような”その日の出来事”よりも、もっと深く自分の頭の中をしめている出来事や、悩み、希望、願い、などが自然と湧き出してきます。

想いのままにペンを動かすと、思いがけない発見に出会えることがあります。「あれ、私、本当はこうしたいと思っていたんだ」と。誰もに見せないモーニングページだから、他人にどう思われるかとか、実現可能性や予算を気にせず、ガンガン書き進められる。そうすると良い発想に出会えることがあります。

キーボードで文章を打つ方が短時間で、沢山の思考を整理できる気がしますが、モーニングページは手書きで書くことになっています。キーボード入力では、早すぎるそうです。

手書きのスピード感の中で、気付けること、発見できること。その非効率性が良いアイディアを生む。

気持ちよく書けるノートとペンを用意すると、なお素敵なモーニングページライフが送れるかもしれません。




2022年1月ももう終わり。新年・今月の目標をじわりと達成して、達成の癖をつけていきたいですね!

寒くて暗い冬の朝ですが、少しずつ夜明けに向かう空の色の変化を楽しみながら気持ちの良い朝のスタートができる、そんなモーニングページについてでした!


過去の記事もよろしければどうぞ!


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