見出し画像

もっと世界を見て周りたくなる1冊:ファクトフルネス

昨日はYoutube大学で世界史を一気見し、今日はファクトフルネスを読んで、自分が知っている世界はすごく一部で、固定概念に囚われているんだなと気づきました。それって平和ボケってことか。

世界はそんなに悪くない、むしろ良くなっている

・戦争が終わっていない、休戦中だ!
・生まれてすぐの子供が多く死んでいる。
・家や洋服、ライフラインの未熟なエリアまだたくさんある。

世界がどうなっているかのについてそれぞれの意見はあるけれども、その物差しって「今の自分の生活」の上に成り立っていたんだな。いつ始まるかわからない戦争は怖いけど、休戦してるなら、まだマシだし、解決策があるかも知れない。生まれてすぐの子供だってワクチン摂取で死亡率グググっと下がってるし、インフラなくても数年前に比べたら整い始めているんじゃない。
たしかにそうかも「世界はいい方に向かっている」。

私たちの先祖もそういった暮らしをしている時があった、今は仕事もあるからお金も稼げる。お金を払えば家もライフラインも洋服だって、旅行も簡単に行ける。お金が解決する社会が出来上がっている国、時期に生まれてきただけの話。

そして、思い出しました。去年タンザニアに行った時、マサイ族スマホ持ってるし、その生活が"区"とか"嫌だな"っておもってる感じしなかった。たしかに衛生上ちょっと・・って思うこともあるけど、それはわたしが日本人だから気にすることで彼らに取っては普通のこと、むしろ良くなっていることなんだと思います。そもそも世界で行ったら危ない国って少ないし、その時点で「世界は良くなっている」ってことなんだと気づきました。

情報は自分で選んで取るべき

今までの発展と、これからの発展が大切になるけど、メディアから流れてくる「危ない」「怖い」を煽るような発信はそもそもスルーしていますが、スルー仕切れていない人がたくさんいるんだなって思います。

基本はテレビを見る習慣はないですが、テレワークが始まってすぐくらいにテレビで毎日の感染者数を聞いていて「あっ、これ聴き続けてると気持ち暗くなるな」と思ってからは極力テレビからの情報はシャットアウトするようにし、必要な情報だけを選んで取るようになりました。

日頃からニュースは人を恐怖に陥れるニュースばかりで明るいニュースってやらないな、と思っていたところの答えがこの本には書いてありました。「だからメディアはそう言う風に持っていくのね」と・・・情報が多いからこそ自分で選ぶことは大切だなと改めて思いました。

自分の物差しと他人の物差しは違う

友達や職場の方と話していても、持っているバックグラウンドによって価値観、考え方が異なるように、世界のあちこちで起こっていることは「わたしには想像もできないこと」であり、それを勝手な解釈で「○○は危険」「どんどん悪くなっている」なんてただの思い込みですね。

ファクトフルネスでは10個の思い込みを提言し、正しい解釈をするようにデータを基き解説してくれるます。世界を知ることで、わたし自信の「豊かさ」にも気付ける1冊でした。

わたしは思い込みを脱却して、もっと世界を見て回りたいって思いました。
世界はそんなに「危険」じゃないし、実際に見たほうがわかることがある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?