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家計の話し合い

新型コロナと実父の介護や葬儀・相続手続き、そして実家の片付けと実母の転居・介護に翻弄された2020年が終わった。

この状況は家計にもリアルに反映され、家計簿アプリの記録と毎月実施している残高集計作業で我が家の家計状況が赤裸々に。

正直夫の収入が激減してかなり焦ったが、様々な支援策(国民健康保険料の減免や持続化給付金など)を活用して無事乗り切れた。夫婦共フリーランスで不安定だからこそ、お金の話を率直に話し合う関係でいられるのはありがたい。

そして、今日は今年の予算について夫婦で話う時間を設けた。昨年までは私が一方的に話しかけ、夫は「フンフン」と聞き、その主体性のない態度にイライラしたものだった。

翔泳社さんから本を出す際に作成したライフイベント表を我が家流にアレンジしたもの(Excelのデータ)があるため、それをもとに

・ずっと昨年同様の収入が続く場合

・2019年より少し収入が少ない場合

・2019年以前と同じくらいの場合

で預金残高のシミュレーションをしてみた。すると夫の収入が昨年同様の状態が続くとかなり厳しい見通しに。あとの2条件ならふたりとも平均寿命くらいまで何とか暮らせそう(もちろん、たらればの話ではあるが…)。

グラフで預金残高の変化が視覚化されたことで夫も「頑張って仕事しないと!」と実感したようだ。

幸い生活費の見直しでだいぶ出費を抑えられる見通しが立ったので、適度に暮らしを楽しみながら老後に備えたいと思う。

ちなみに拙著をご購入いただき、翔泳社さんのサイトに登録すると今回私が使ったライフイベント表や集計表をダウンロードできる。Excelのファイルを全部自作するのは大変だから既に購入したけど…という方はぜひご活用ください。





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