企業から渇望される人材になりたいなら、転職活動はGiveの精神で!
こんにちは🥰
セールスコンサルタントの小野結未です。
私は、転職を2回経験し
(うち1回は大失敗に終わる)
2度目の転職で、自分の天職とも思えるような
人材サービス業の仕事に就くことが出来ました。
営業プレイヤ―として
人材・労働力を求めるクライアント企業と
働きたいカスタマーを結ぶ仕事。
管理職になってからは
自分の組織のメンバーを採用したり
育成をすることをミッションとして
長らく『人の働く』現場に身を置いて
『キャリア形成』をサポートさせて
もらっていました。
今日はそんな経験からの
キャリアに関する記事を書きたいと思います。
転職活動に絶対NGなマインド
『勤める会社に成長させてもらおう』
『会社の上司や先輩から教えてもらって
仕事ができるようにしてもらおう』
『箔の付くキャリアをつけてもらおう』
転職活動をするにあたって
こんな風に考えている方はいませんか?
いきなり辛口の提言で恐縮ですが
転職するにあたって
『誰か(会社)に〇〇してもらおう』という
受け身のスタンスは絶対にNGです。
なぜか。
それは、雇う会社と雇われる側には
給与を支払う雇用主と
その給与に見合った
仕事のパフォーマンスを提供する社員
というgive-and-takeの関係性があるからです。
給与という形でお金を支払う会社側は
当然、雇用した人に
「頑張って仕事で成果を出してもらおう」とか
「これまでの経験を活かして活躍してもらおう」
という期待があるのです。
働く側が会社に対して
『○○してもらおう』というtekeのスタンスでは
give-and-takeの関係が成り立ちませんね。
だから、採用面接の中で
「どんな経験をさせてもらえるのでしょうか?」とか
「楽しく働かせてもらえますか?」という質問は
そもそも転職にはお門違いな
スタンスでいることを、採用担当者に
自分からわざわざ明かしているようなものです。
企業の採用担当者が渇望する人材とは
転職した先の会社では
誰かに経験をさせてもらうのではなく、
自分から仕事にコミットして
自ら経験を取りに行く。
楽しく働かせてもらえる環境を望むのではなく
自分自身が、楽しく充実した働き方になるよう
1メンバーとして能動的に仕事に取り組む。
企業の採用担当者は
そんなことが出来る人材を心から求めています。
転職活動を成功させるのにまず必要なのは
自分自身のスキルや経験、
ポテンシャルを最大限に活かし
採用してくれた会社に
Giveしたい、貢献したいという精神です。
採用する企業側も、言わずもがな
入社してくれた人には
最大限成長してほしいし活躍してほしい、
出来る限り楽しく長く働き続けてほしい、
そんな気持ちを持っているものです。
そんな採用企業側からのGiveに応えるように
『私は、こんなスキル・経験
ポテンシャルをもって会社に貢献したい』
という気持ちを持てる人、
そしてその気持ちを言葉に出して伝えられる人は
どんな企業からも渇望される人材です。
「転職した先で経験を積みたい」
「働きやすい職場だったらいいな…」
こんな期待を抱いて転職活動をするのは
悪いことではありません。
ですが、応募するからには
採用する側の立場に立って
『どんな人材なら
一緒に働きたいと思うだろう』
という俯瞰的な視点を持つ意識も大事です✨
こちらを読んでくださった
皆さん、自らの手で
輝かしいキャリアをつかんでいけますように…✨
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