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20代にやり残したことはないか確認する

2022年の2月、私は29歳になる。

長いように思えた20代ももうフィナーレだし、
大学時代、先輩に「20すぎたらあっという間」と言われたのは本当だった。

振り返ってみると、本当に充実してたと思う。
でも世間的によく言われる「20代にやるべきこと」みたいなのはできたかな、と考えてみようと思う。

(さまざまなサイトや文献から抜粋してます〜)

貯金・投資をする

お金の付き合い方は、恥ずかしながらこの1年でやっと学んだ。

大学時代なんて、週5バイト漬けで税金を取られたのに、
貯金は全くできなかった。

きちんと貯金ができるようになったのは、ボーナスをいただくようになってから。
でも、振り返ると毎月積み立てている人に敵うわけがなかった。

お金にルーズ(我慢できない)のは分かっていたので、
天引きでの貯金や投資は社会人1年目から始めるべきだった。

これもやっとこの1年で”投資”として天引きしている。
確定拠出年金とNISAはまじで20代前半からやるべきだった。

まあでも、ギリギリ20代で着手できたから良し!

専門知識を身につける

これというものは正直できなかった。

でも前職の営業分野が特殊だったのでこれは生かせると思う。

飲食店への店舗運営の相談、軽めのコンサルくらいはできそうかな。
お金をいただくまではないと思うけども。

資格は取っていないので、これは早くに着手しておけばよかった。

今はFPに興味があるのでこれはおいおいかな。
優先順位を下げてしまっているのかも知れないけど。

海外旅行に行く

一人で台湾に行ったのは、自分の人生の中でも大きな出来事だった。

あまり海外には興味ないのだけど、どうしても行ってみたいアパレル店があり、
そこに行くためだけに2泊3日、一人旅に出た。

もちろん英語は喋れないし、現地の言葉なんてなおさら無理。

九份から台北までの帰り道、路線バスの運転が激しかったことと、
全員降りて私と運転手だけになっていたのは、このまま帰れない不安に駆られたけど。

日本とは全然違う空気、文化、街並みに触れて、
一人で異国の地で好きに旅するのは本当に楽しかった。

こうやって海外旅行好きになっていくんだろうな。

またこの状況が落ち着いたら台湾行きたいな。

運動の習慣をつける

コロナ禍の自粛生活のおかげで「宅トレ」の習慣が付いた。

1日20分〜40分程度、週末は40分〜60分程度。

じんわり汗をかいてスッキリする程度の運動習慣がついた。
しない日は、「太るかも」と不安になるほどには。

マリトレ、のがトレは簡単、短時間なのでこれからもずっとファン。

特段痩せてはないけど、スッキリできるし楽しいからOK。

大恋愛をする

平均よりは多分恋愛経験は少ないと思う。

でも25歳の秋に本当に大好きな人と出会って、
3年半の遠距離恋愛を経て、今は同じ家に住んでいる。

長い道のりだし、喧嘩もするけど、

心から信頼していて、この人と一緒に生きていきたいと思える人に出会えた。

これまでの恋愛の失敗も、この人に出会うためだったんだなと思う。

遠距離が長く、そこにはコロナ禍もあって、

それを乗り越えて一生一緒に生きていく約束をしたのは、きっと大恋愛。

親に感謝する

社会人になってから、毎年自分の誕生日には、親にバースデーカードを送っている。

「産んでくれて、ここまで育ててくれてありがとう」と言う一文を添えて。

親元を離れれば離れるほど、尊くなるし、会いたくなるし、
育ててくれて本当にありがとうと思う。

大学で家を出たので、一生のうち親と同じ家で生活した時間は、
歳をとっていくにつれてだんだん長くなる。

反比例して、会える回数はどんどん減っていく。

親が元気なうちに会えるときは会っておきたいし、
連絡もこまめにしておきたい。

そして感謝はちゃんと都度伝えたい。

一生の友達をつくる

恥ずかしながら、25歳のときに、友達と居酒屋で両者大泣きで喧嘩した。

いい歳した女が二人、居酒屋で泣きながらの大喧嘩は本当に大人気ない。

きっかけは双方折れない価値観のせいで、意見がぶつかってしまった。
その当時、私は仕事と恋愛のことで病んでいたし、
彼女も恋愛沙汰で病んでいた。

病んでる女が二人、まともな話ができるわけない。

そんな状況で大喧嘩し、数ヶ月連絡も途絶えた。

仲直りのきっかけも忘れてしまったけど、時間が経つにつれお互い傷が癒えたことで、普通に話せるようになった。

今では周囲からもネタにされる喧嘩。

そして今では、彼女は私の数少ないなんでも話せる一生大事にする親友になった。

振り返ってみて

いい20代だったと思う。

趣味でも好きなダンスや音楽に出会えたし、

一生大事にしていきたい人達にも出会えた。

残り1年、こんな状況でも後悔せずに、仕事もプライベートも全力で生きていく。

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