ポリシーを曲げずに理想に近づく。

今までも、ずっとそう思いながら生活してきたと思います。

「ポリシー」…方針。

そして自分の人生の「政策」「原則」…でしょうか。

それはあくまでも、一人の中での世界観の話になるのですが。

弊社、YUM innovationの保育事業の一環で、最近マネーアドバイザーの紹介を始めました。

とても個人的な話になりますが、何年か前、親戚の叔母様が二人、ガンでこの世をあっという間に去ったことがありました。

私の父の兄二人の奥様だったので、血が繋がっているわけではありませんが、幼い頃から本当に可愛がってもらい、綺麗でとても憧れた叔母様たちでした。

特に一人の叔母様は健康にとてもよく気を使い、情報通で、いろいろなケアで自分や家族の身を大切にしていましたし、それが印象的でした。

そんな叔母様はまだ50代でしたが、膵臓ガンが発覚し、そこから治療もむなしく、半年ほどで息を引き取りました。

その後、ほんの少しばかり経った頃、今度はもう一人の叔母様が子宮ガンにかかり、1年ほどで亡くなってしまいました。60前半でした。

その頃の自分は社会に出たてで、まだまだ医療的なことに知識と理解が乏しかった頃。この出来事の連続で、涙と一緒に本当にたくさんのことを学びました。

そして、一番感じたのは、その本人だけでなく、闘病が始まってから亡くなってからもなお続く、残された人たちの苦しみでした。

大切な人を救えるのなら、できることは何だってやってやろう。

きっと誰しもがそう思うはずです。

それは心だけでなく、金銭的なことにも大変な圧迫となっていました。

現実に、それを目の当たりにしました。

今度はまた別のお話になるのですが、私は「黒蜥蜴」という、美輪明宏さんの代表作にヒロインという大役をいただき舞台に立ちました。

その稽古中のことです。突然電話があり、仲の良かったディレクターさんが亡くなったと聞きました。

年齢は30代です。あまりの衝撃に、平常心を失い、稽古場で人目も憚らず…涙が止まりませんでした。

私がNHK「高校講座物理」でMCをしていた時、一番支えて、応援をしてくれていた方でした。その後も様々なお仕事をさせていただく中で、その方より素晴らしいと思ったスタッフさんはいなかったほどです。冷静な判断力、ユーモア、優しさ、アイディア力、これから沢山魅力的な教育の番組を作るだろうと確信できる方でした。

急性白血病。数日前まで、元気に仕事をしていたそうです。

私の黒蜥蜴出演を、唯一泣いて喜んでくれた方でした。絶対に見に来てほしかった。彼の机には、黒蜥蜴のチラシがはさんであったとのことでした。

この時の悲しさと、胸の痛みは今でもすぐに蘇ってくるほどです。

人の死は、突然やってくるのだと。そして、こんなにこんなに、みんなが苦しんで、悲しんで、悔やむのだと。

そういった経験から、「突然の出来事から周りの人を守りたい」と真剣に考えるようになりました。

私に関しては、父・母・弟そして犬。もしも私が何か思わぬ病気になった時、突然亡くなってしまった時に、家族みんなが苦しまないように幾つかの保険に入っています。

私自身が、保障で「金銭的に助かった」「ほっとした」ではなくて、残されるかもしれない大切な人が困るようなことがあって欲しくないのです。

今回の、アドバイザーの導入は、家族の生きるに直結する安心の一番近いところにあると考えたからです。

ちなみに、保険代理店になるという選択肢もありました。でもならなかった理由は「今月は何本契約を取らなくちゃ」などどうしてもノルマを頭に置いてしまうからです。それは、各ご家族のためではなく、自身の都合で動いてしまう原因になります。

ご家族を総合的に支えるマネーアドバイス、保障のアドバイスを、無償で何度でも提供できる、理想的な方にご協力をいただいています。丁寧で、とても頼りになります。

保育やご家族を支える事業は、お子さんやパパママのこれからの未来を一番に考える事業でありたい。

これが私のポリシーです。

http://www.yum-innovation.tokyo/contents/category/money/

詳しくは良かったら読んでみてください。

ビジネスというと難しくなりますが、柔軟に、思い描くシステムと仕事作りがしたいなあと、あらためて思います。

そして、毎日色々な方にインスピレーションを頂いて、形にできるこの環境。今の心の豊かさは、周りの方のちょっとした優しさのおかげです。

ありがとうの気持ちを活力に変えて、明日も頑張ろう。

義達祐未


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