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文学フリマに初参加

フォローしている方が、参加するとTwitterで告知されていたので、
こんなイベントあるのか、面白そう〜!
と新鮮にワクワクする思いありつつ
買おうとする時に目の前に作者がいるのか…吟味しづらいな…話さなきゃいけないのかな…
と不安に思う気持ちもありつつ、なんやかんや言いながら参加した。

会場最寄りの流通センター駅に着いたら人人人。
こ、こんなに人の集まるイベントなのかあ!
行く前にミスドで、汁そばとタコスミート&チーズパイでお昼にしたけど、足りるかな?(カロリー消費的な意味で)とじんわり不安に思いなりながらも、ワクワクは抑えられずにいざ会場へ!

会場は第一展示場と第二展示場に分かれており、私が気になっていたのは、第一展示場中心だったので、ひとまず第一展示場へ。


第一展示場の撮影コーナー

会場には更に人人人。
ただ、身動きが取れなかったり、前に進めなかったりするほどではない。

お目当ての配布本を貰い、さらに参加きっかけになった方たちのスペースへ。
遠くから見て、わあ…本当に実在するんだ…!と感動してしまう。
そこでなんだか恥ずかしくなり、スペースを訪れるまでに会場をうろうろして気持ちを作る。
緊張しいの内気な人間イズミー。
無事にその方たちの本は買えたし、Twitter見てます!とも言えたけど、もっとフランクに世間話できるくらいになりたい。30代でこのモジモジは、あかん。

他にも、あらかじめWebカタログで目をつけていたエッセイ本を中心に、面白そうなものを片っ端から買った。計12冊お買い上げ〜。

不安に思っていた、目の前に作者がいるからこその買わなきゃいけない空気はそこまでなく、立読みだけでも歓迎です!という優しい方たちが多かった。
気軽に立ち読みをして、気になるやつは購入したし、立ち読みだけで終わるのもあったり。立ち読みだけでも、ありがとうこざいました〜、と言っていただいて助かった。
ちなみに、別室には見本誌だけを置いている部屋があったから、そちらで吟味して、気になる本を購入、というやり方もできたみたい。

気になる本は大体買えたけど、折角きたから第二展示場にも移動して色々物色。
財布も底を尽きていたので、買わずに物色するつもりだったのに、気づいたら3冊購入していた。

大好きな海外文学本とか、食関係のニッチな本とか、立読みしただけでも幸せだったな〜

第二展示場の撮影コーナー

13時ごろに来場し、終了時間の17時前に帰ったから、3〜4時間滞在したことになるけど、
ほんっとうにあっという間だった!!!

ここでしか出会えない、ここでしか買えないものを手に取る一期一会の感覚
自分の感性では到底思いつかないニッチなものがたくさん置いてある新鮮さ、楽しさ
文学好きという共通点をもつ人が集まり、生まれる一体感
全てがとっても愛おしい。

普段は、ひとりで本を読んだり、ブログを読んだりして、リアルで誰とも感想を言い合ったりしないけど、ここでは、好き、の方向性が同じ人が誰かしらいる。
その存在を感じることができて、身に染みて、心がフワフワした感覚になった。
あ〜嬉しい。

出店者や参加者も、それぞれ好きな対象は違えど、不思議と一体感がある。
来場者が、過去最高の一万人を記録しました、とアナウンスがあった時に、出店者も参加者も、照れたり笑ったりしながら拍手をしていて、なんだか感動してしまった。
ここに来られて本当によかったな。


また次も行こう〜!!!


お目当て!
エッセイ本中心に
最高…


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