長野 温泉巡り 浅間温泉編
冬の温泉巡り…。雪見風呂とか憧れてるんだけどなかなか行けず…。それはウチの車が夏タイヤだけだから。東京で冬タイヤなんて必要ないのよ。まして年々暖冬になっていく昨今。
私も相方も冬生まれ。誕プレはほぼ強制的に「温泉宿に泊まる」となる。まして私は一人でも温泉に出掛けてしまうのに、冬は行く場所が限られ てしまう。泣
毎年このジレンマに悩まされてきたが、ついに!とうとう!冬タイヤ買いました。
リサーチした結果、イエローハットさんがお安かったのでお願いしました。オンラインで購入して、近くのお店に用意してもらい、交換してもらうシステム。予約出来て、30分で作業終わりました。これが今回大活躍。
さて、2月の相方の誕生日はどこに行こう?相方の意向も聞きつつ、私の行きたい場所に誘導する作戦が見事に成功し、行き先は長野県松本界隈となった。
近くに私の定宿がある(いつも夏しか行ってないから冬に行きたい)し、民藝も好きだし、おてだまさんの松本旅の記事を読んでずっと行きたいと思っていたし。
旧正月なので仕事もヒマに。相方には代休を取ってもらい三泊四日のちょっと長旅になりました。旅館は申し訳ないが贅沢宿ではない。全部私が決めた。笑
天気は上々。だが、最終日に雨女(雪女⁉︎)が牙をむくのだけど。笑
ETC割引なしが痛いが。平日発で渋滞回避。一日目は浅間温泉泊だ。
早く着いたので、車だけ宿に止めさせてもらい温泉街を歩いて散策する。
街は閑散としており、廃旅館がやたら目に付くし、元は共同湯だったであろう廃湯小屋もあった。悲しい。
長野 浅間温泉 栄の湯旅館
一湯目。現在、日帰り入浴はお休み中なんですが、温泉師匠が頼んでおいて下さり、入ることができました。500円
ユグチストさんの記事では、湯口がかわいいタイルだったので期待したら、どうやらそれは男湯だけだったようだ。残念。
お湯は浅間温泉の組合混合泉でアルカリ単純泉。ちょっぴり硫黄入りなので、飲泉所では硫黄臭がしましたが、こちらでは感じませんでした。
源泉50.2度。適温でかけ流されています。
さてランチへ。車を宿に置かせていただいているので湯上がりビールが飲めるぜ!
長野 浅間温泉 萬山園
温泉街のラーメン屋さんへ。生ビールと。いつもは醤油ラーメンなんだけど、ビールに合いそうと推しメニューを頼む。辛さと旨みがちょうどよく、柔らかめの麺。
長野 浅間温泉 まさごの湯
また散策を続ける。まさごの湯って看板を見つけて覗いたら、丁度組合員の方が清掃中でした。ジモ泉(地元の方専用の温泉)なので入れませんでしたが、中を見せていただきました。
湯美好みのかわいらしいタイル風呂。1ヶ月、2500円で入り放題だそう!羨ましすぎる。
あちこちに昭和が残されていて散策が楽しい。でも、星野リゾートがあったり、古い旅館をリノベしたおしゃれカフェがあったり生まれ変わりも見受けられる。
カフェはヤングカップルとヤング女子達で満席。
長野 浅間温泉 尾上の湯旅館
今日のお宿はこちら。
この日の宿泊客はもう一組だけとのことでトイレ付きの部屋にアップグレードしてくれた。
さて、15時から入れる日帰り入浴に行く。歩いて行けるところだ。
長野 浅間温泉 目之湯
独泉でした。露天風呂があったみたいなんですが気づかず。浅間温泉の配湯で単純泉です。600円
宿に戻って湯上がりビールしてから宿のお風呂に入る。
かわいいタイル風呂は男湯だった。朝に男女入れ替えになるようだ。
お湯は浅間温泉の配湯なので単純泉。優しいお湯です。こちらは投入量が少なく、温めでした。
さて、夕食は食事処で。
この「信州ユキマス」が絶品!長野だと「信州サーモン」が定番だと思うんだけど、なんとオレンジじゃなく白身。サーモンが苦手なのでこれは嬉しい初体験。臭みが全くなく、ヒラメみたいな食感と味。
日本酒をいただきました。相方が前に飲んで美味しかったという、白馬錦。美味しくて2本目いったほど。美味しい料理と合う!
茶碗蒸しの具はクリームチーズとホタテ。最近の茶碗蒸しは創作系がいい。岩魚の塩梅もちょうどよいし、とにかく全て美味しい。
お米もツヤツヤで、デザートも美味しい。量がちょうどよく、銀シャリまでいけました。
寝る前にひとっぷろしてからおやすみなさい。
松本編につづく
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