長野 温泉巡り 諏訪編
2月、三泊四日の長野湯巡りへ。一日目は浅間温泉泊、二日目は松本、崖の湯温泉泊。三日目は乗鞍高原泊、三泊のはずだったのですが、大雪のアクシデントで塩尻にて四泊目。五日目、これがホントの最終日の記録です。四日目、塩尻編はこちら↓
朝からNEXCO中日本のサイトをチェック。中央道、やはり安曇野からの上りは昼過ぎに開通変わらず。朝食を食べに食堂へ。
朝食もレベルが高い!ご主人が作っているそうです。後ろのテーブルはは中国からの若者10人グループでした。
隣(部屋も隣だった)の岐阜のご夫婦はもう帰ったようで、朝食は一緒にならなかった。下りは深夜に開通していたようだ。
箸袋に「ワインと漆器のまち」とある。確かに宿に来る途中でワイナリーを通ったな。
ランドリースペースもある。昭和ゴミ箱発見!下風呂で見た「フランダースの犬」以来だ。
女将さんにチェックアウト時間を確認したら、「10時だけど、中央道が開通するまでいてもらっていいですよ」と言って下さった。
臨機応変に対応してくれるのが、家族経営の宿の良さだ。
かといってやることもなく…。お言葉に甘えて11時過ぎまで滞在し、ワイナリーに行くことにした。チェックアウト。
女将さんに、助かりました!食事も美味しくて、「災い転じて福となす」でしたと話す。
昔は、塩尻にこのような旅館が20軒ほどあったそうだが、今はほとんどが廃業し、大手のビジホがメインだそうだ。
長野でスポーツの大会が催される時や、合宿の利用が多いそう。昨日ジャージ姿の若者を見たし、あのボリューム満点の食事は納得。
近くのワイナリーへ。
長野 塩尻 五一わいん
宿から10分で到着。試飲が500円で6種飲めるそう。でも運転があるから無理。ワインを2本購入しました。
塩尻特産に惹かれ、ナイヤガラというぶどう品種を買ってみました。
長野の温泉旅館でも見かける「五一ワイン」でした!
長野 塩尻 井筒ワイン
五一わいんの斜め前だったので寄ってみる。
小さなワインがあったので友人のお土産に買いました。五一わいんさんの方が接客がフレンドリーだな。こちらは上級者向けかな?
まだお昼まで時間があるので近くの産直に行ってみることにした。
長野 塩尻 新鮮市場ききょう
地元野菜がたくさん。山形村産の長いもはよく見かけました。
野菜とお花も買った。
さて、中央道の状況をチェック。まだ開通してないようだ。もう昼過ぎなんだけど…。
諏訪で行きたい温泉があるので、とりあえず諏訪まで下道で行くことに。
ランチは途中、コンビニで。朝食ガッツリでお腹が空いていないのと、最後まで下道の可能性もあり、時間短縮のため。
長野 諏訪 平温泉
こちらはテルマエロマエのロケ地にもなった温泉。組合員専用なので入れないとあきらめ、裏の大和温泉に再訪しようかと思って中を覗いたら、組合長さんがいたので「入れませんか?」と聞くと、たまたま信濃毎日新聞の取材中。
記者の人が組合員になったとのことで、入浴券を譲ってくれました。ラッキー!相方は取材を受けたらしい。
うれしすぎる。浴槽は大きく、湯小屋を含めこの、ボロ、あ!違う、鄙び感たまらないです。独泉でした。
お湯は69.8度のアルカリ単純硫黄泉でふんわり硫黄の香り。適温で掛け流されています。浴感もよく、毎日通いたくなるお湯でした。
そして、未だに開通しない中央道。ならばともう一軒寄りました。
長野 上諏訪温泉 宮の湯
14時からなのでなかなか時間が合わず来れずにいた温泉。女湯は地元の方々で賑わっていた。440円。
男湯は誰もいなかったみたいで写真を撮ってもらいました。源泉は2種類で、大きい浴槽は源泉60度のナトリウム-塩化物泉、熱々です。
小さな浴槽は古い自家源泉だそうで28度。単純泉とありましたがふんわりたまご臭。全く違う泉質。交互浴が良さそう!
まだ高速は開通していない…。諦めて、下道で甲府まで行くことに。20号は渋滞しているかと思いきや、スイスイ快適。1時間半ほどで甲府着。中央道、甲府から八王子までは開通したようだ!
甲府昭和ICから中央道に乗る。50キロ規制だったが、雪ないし。何故八王子までなのか謎だ。
仕方なく八王子で降りてまた下道で家へ。
結局塩尻から4時間半かかった。でも途中で温泉に入れて満足。
翌朝、牛乳パンを食べる。昭和のバタークリーム味で、やや胃もたれ。笑
今回は雨女ならぬ、雪女全開で大雪のアクシデントでしたが、冬タイヤの活躍と昭和宿を発見できて結果オーライです。
長かった四泊五日の長野旅、最後までお付き合いいただいたみなさま、ありがとうございました!また次の温泉でお会いしましょう。
おわり
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