人間は一人で生きていけるかどうか。

現代社会では一般的に人は完全に一人で生きていく事は不可能だと言われていますが、それは今の教育による影響と通貨を使った社会が当たり前のように構成されているからだと言えると思います。

現在の最も多くの人生はこうだと思います。
生まれる→幼稚園、学校→雇用主に雇ってもらう、起業する。→死ぬ
日本に生まれると、当たり前のように学校に通い教育を受けるわけですね。
卒業したら当たり前のように働いて当たり前のように物を買い、その物資で生きる。
これには感じにくいかもしれないですが、他人が協力する事によって成り立っています。学校で先生として働くことによって子供が教育を受ける事ができる。雇用主や社長は社員として働いてくれる人がいるからこそ稼ぐことができる。他人が店を営業し、通貨を認める事で物を買うという文化ができる。
自分だってお金を通じて他人のために働いています。ですが殆どの人には他人の為にやっていると考えてる人は少ないでしょう。お金の為ですよね。
この日本の社会では比較的弱者でも一通り生きていく事ができるようになっています。社会を作る政府も、国民が従ってくれる事により社会が成り立っているんです。
少し話はズレますが、最近は岸田大臣がよく批判されていますね。税金が高いとかなんとか。でも国民は現時点では嫌々ながらも従っていますよね?
それは何故か、政府に楯突く勇気はないからです。楯突いた結果自分の人生が終わる可能性があるなら挑戦する気にはなれないんです。逆に言えば国民の批判意思の強さなんてそんなもんなんです。
税金は嫌だし払いたくないけど政府に直接直談判する気もない。
法律に楯突く勇気もない。
そんなんだから政府は対応しないんです。今の国民が弱い事を知っているから。

戻ります。社会は弱者でも生きていくことができますが、その代わりに自由を奪われます。
例えば思考の自由です。
最近はyoutubeなど好きな事で生きていく とか聞きますよね。でもその根底にあるのは国の法律なんです。国の法律は前提として、その上で好きなことできるならやってみてね。みたいな。それに乗っかって沢山の投稿者がいますね。でも誰もそれに反抗しないんです。国の法律が前提なのが当たり前のように思考が狭くなっているから。

別に生物として一人で生きていく事はできるんです。
人という字はうんたらとか言いますが、そんなん嘘です。
税金だって払わず、働かずに自由な生活をする。
でも、、一つだけ勘違いしてはいけない事があります。
社会と同じ生活は一人ではできないということです。細かく言うと、通貨で物を買い、他人が作った物資を買って生きる事は一人の人生ではできないということです。
食物だって自分でなんとかしないといけないし、安全も確保しなければいけない。いわば無人島です。でもその生活は他の誰にも邪魔されない完全な自由な生活。どうですか?めちゃよさそうですよね。
でも、実際は無人島に住むわけじゃないから、一人で生きる為の手段なんていくらでもあります。

食べ物を作るのがめんどくさい?じゃあ盗めばいいじゃない。
一族の為の資産を作りたい?なら社会で生きる人を〇して奪えばいいじゃない。責任?そんなものはない。だって一人なんだもん。とる必要はない。
罪悪感?ないない。そんなもんは他人がいるからこそ生まれるものさ。


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