福島一人旅 新野地温泉 相模屋旅館② 2022.01.21
つづき
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福島駅到着後、東口から西口へ移動。
その途中、エスパルに無印良品を発見したので寄った。
ずっと探しているオレンジ色のクリームシャドウないかなぁ…ま、ないよね……
えっ、あるんだけどーーー( ゚д゚)
インスタで話題になってからどこ探してもなかったのに?店頭に並んでるの初めて見たんだけど??福島の無印良品最高なんだけど!!!!!
ついでになかなかお目にかかれないネイルオイルもあったので一緒に買った。
送迎を待つ間、食品館の中に凍天のお店を見つけて、久々に食べたくなって買った。
まんまるい。
店「転がりやすいので気をつけてね〜」
鼻から抜ける甘いドーナツ生地の匂いがたまらん(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
送迎車が出発時刻の10分くらい前に見えたので、早速乗せてもらった。利用者は私だけだったのですぐに出発!
どんどん雪深くなる。
対向車は皆無。雪が道路にどっさり2メートル分くらい。
雪がちらつく新野地温泉 相模屋旅館に到着!
日帰り入浴は中止、とのこと。こんな雪の中、普通に来れないよ…
外は激寒いけど、館内はどこを歩いてもポカポカあったかい。
303のお部屋。
安心の洗面トイレ付き。
すでにお布団が敷いてある〜!!お風呂入ったらごろりたい。
部屋から見える景色はどんな感じかな〜と窓を開けたら、びっくり。
網戸の内側に雪侵入…
しかも網戸、凍ってて開かなかった。恐るべし。
部屋菓子はゴーフレットみたいなお菓子と、花豆の入った塩羊羹
タオルセットを持ち、いざ温泉へ!
お風呂は2階と1階にある。
まず2階のお風呂。内湯のみの浴室と、内湯+露天の浴室の2つで、男女入替。(以前は入替なく、露天は女性専用だったみたい)
チェックイン〜宿泊当日の23時まで、内湯+露天の方が女湯。
翌朝は男湯に替わるので、ここに入れるのは当日中だけ!
日帰り客はもちろんいないし、他の宿泊客もまだほとんどチェックインしていないようで、先客は湯上がり後のおばちゃん一人。
おばちゃんに「まさか表に行くの?さっむいよ〜やばいよ、71歳の血圧は…」と言われた。27歳の血圧は大丈夫です。たぶん。
内湯、湯気がこもっていて良い感じ。温度もちょうど良いな〜
隙間風なのか、時折寒い風が入ってきてこれまた良い感じ。
洗い場はこの内湯にしかないので、先に洗ってしまおう。
そして露天風呂は…
予想以上の雪見風呂だった
雪積もりすぎじゃない…?
足が取れちゃいそうなくらい冷たい。
白濁湯がだばだば注がれる
雪は降っているし、風で舞っているし、とにかく顔面に雪が打ちつけてきてまつげや髪の毛が凍る。なんなら頭に巻いてるタオルも凍った。
42℃くらいかな、温度が絶妙すぎて長湯してしまう…
この青みがかった湯の色、いいなぁ。
1階には男女別の内湯と野天風呂がある
かなり長い渡り廊下を歩いて
あと少し。この先にトイレもあるので途中で行きたくなっても安心。笑
左の暖簾の奥が内湯、野天風呂はサンダルに履き替え、外に出てちょっと歩く。
さっきの2階のお風呂が良すぎて長湯しすぎたのか、クラクラする〜
内湯はこんな感じね〜と覗くだけにして、野天風呂と共に、後々入ることにした。
18時から夕飯。大広間で!
時間ぴったりに行ったのに、まさかの私以外の宿泊客、全員お揃いでびっくりした。皆さん17時半からとかにしたのかな?遅刻した感じになって、思わず遅れてすみませんとか言っちゃった(遅れてはいない)
お品書きがなく、特に前菜は何が何だか…
蓮根にあんこが挟まっていたのが、斬新すぎてどっちの味もよくわからなかった。笑
左下のはいかにんじん!他、カブの優しいとろとろ煮、山菜のおひたし、煮物、菊の花の酢の物、刺身、食前酒。
お鍋は牛すき焼きみたいな感じ。このお肉、すっごく柔らかくて甘くて美味しかった!!!
ごはんと生麩入りのお吸い物。
ご飯はおひつではなく、1杯ずつよそってきてくれた。
珍しく漬物がないなぁと思ったんだけど、いかにんじんはその位置付けなのか?
後出しの料理は、鶏肉のグリル。バジル風味だったような気がする。
岩魚の塩焼き。身がふわふわで美味しい。
付属の粕漬けみたいなのはちょっぴり苦手。
デザートのりんご。シャクシャクで酸っぱめで美味しい!
20時頃、お腹が落ち着いてきたのを見計らって野天風呂へ。
この雪の量…
野天風呂へ、外履きのサンダルに履き替えて向かう。
少し進むと男湯、女湯に別れる道が
雪で埋まってるのでちゃんと確認してから向かおう。
そして目の前に現れた野天風呂
めちゃくちゃ雰囲気良い!!!
脱衣カゴ、3個中2個はこんな感じ。直近で使われた形跡なし…?
洗い場はないから、必要ないとは思うけど…この有様。笑
屋根の雪が層になってる。こうやって降り積もって行くんだ。重さで潰れないのかなあ。
温度は2階の露天風呂より、少し高め。でも長湯できるぬるさ。
時折風に煽られて湯気がぼわぁーっと襲ってくるんだけど、硫黄の匂いがすごくて温泉地に来た!という感じがして良い。
最後まで独泉だった。夜は寒いから誰も来ないのかな?
部屋に戻ると、テレビにおいしい庄内空港が出てた。
青森屋というフルーツタルトのお店、行ったなあ!山形なのに青森屋!イートインしようと思ったら満席で待ちもいて諦めてテイクアウトして電車のボックス席で食べた思い出。
秘湯を守る会の本を読みつつ、夜は更けていきます。
つづく