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ミシンが暴走【コンピュータミシンの寿命?】

私は手芸サークルに入っていて、今日は月に一回の活動日だった。次男の出身校の保護者の集まりで、メンバーの顔を見るのを楽しみにしていたけれど、コロっちのために活動はお休みになってしまった。

でも今日はせっかく手芸のために予定を空けていたから、久しぶりにミシンを出すことに。夏は仕事が繁忙期になるので、今のうちに秋のバザー用の作品を縫っておきたい。

布を裁断して、いざ縫い始めると

ダ・ダ・ダダダダダダ!

速さを変えていないのに途中からびっくりするほどの猛スピードになった。
音もすごいし、もう少しで手を縫ってしまうところで、心臓が口から飛び出しそうだった。

縫い目もめちゃくちゃになっかから、ほどいてもういちどやり直しても、また猛スピード。

コンピュータミシンなので、電源を入れなおせば再起動されるかも、と試してみても、直るどころかどのボタンを押しても猛スピードでスタートされるようになってしまった。

パソコンでググってみると、こういうミシンの暴走は案外よくあることのようだ。
原因は基盤の故障が多い。

コンピュータミシンは操作が簡単で機能が多い優れものだけど、こういう故障の仕方は素人にはどうしようもないし、予想外にコントロールを失うので危ないな、と感じた。もし、子どもが使っていたりしたら大変だ。

我が家のミシンは長男が幼稚園に入園する時に入園グッズのために買ったもの。その当時売っていた中では結構高級な機種を奮発して買って、それ以来20年近く使っている。
基盤の故障は修理できる場合もあるみたいだけれど、費用が数万円以上かかるようなので、ミシンの古さを考えれば新調したほうがよさそうだ。

新調するとなると、何年も使うものなのでよく調べて私にぴったりの一台を選びたい。だから、時間がかかりそう。

今日の出来事を、サークルの友達にラインで報告すると、

「いままで刺しゅうとかクマ(のぬいぐるみ)とかたくさん縫ってくれたミシンだよね、ありがとうだね。」

というコメントが返ってきた。

そうだった。
私達は作品を分業で作る時もあって、我が家のミシンは刺繍ができるから、刺しゅうが入ったパーツをたくさん縫ったのだった。幼稚園グッズや、小学校の日記の表紙。調理実習のエプロンから始まって、このミシンで色々縫ったなあ。

故障してアワアワして、ありがとうの気持ちを忘れていた。

そして、我が家のミシンに対して一緒ににありがとうの気持ちをもってくれる仲間がいるのは本当に嬉しいことだと思った。

・・・・うちの古いミシンさん、今までありがとう。

新しいミシン探しは、急がずじっくり楽しんで選びたい。


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