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血液検査が異常なしでも栄養不足かも?~分子栄養学~

今日は、オンラインで1時間半の「分子栄養学」の講座を受けてみた。食事で体調を改善したい人向けの講座だ。

更年期っぽいホットフラッシュがあったり太りやすくなったりして、最近は身体の変化をひしひしと感じているので、食事で体調が良くなれば、と思って受講したのだ。

「分子栄養学」が何なのかは事前に少しネットで調べた程度で、ほとんど予備知識なしの状態での受講となった。

分子栄養学とは・・・

西洋医学では臓器が悪ければ臓器を治す治療をする。例えば心臓が悪ければ、心臓がちゃんと動くように治すことを目指す。
分子栄養学では、臓器を作っているのは細胞だから、それをよくすることを目指す。具体的には、細胞のために適量の栄養を考える。足りない栄養は個人差があるから、個人に合った栄養の内容と量が必要。

(※今日聞いたことをかいつまんで書いたので、正確ではないです)

”体調をよくするために摂りたい栄養の量と種類は人によって違う”ということが大切なようだった。だから「○○の食材がカラダにいい」と聞いて一生懸命食べても、自分の身体に必要でなければあまり意味がない。

そして、講座は実践的な内容に。

血液検査のデータを各自用意して、いくつかの項目で分子栄養学上好ましい数値と比較してみた。すると、私の数値からはタンパク質不足かも、ということがわかった。

着目する項目によって、タンパク質以外にもいろいろなことがわかるのだが、今回の内容はそこまでで終了。もっと詳しく学びたい人は、別の講座を受講する必要がある。

というわけで、具体的に自分にどんな食事が必要なのか(メニュー、食材など)はわからなかったけれど、面白かった。

私は人間ドックの血液検査の結果ではほとんど異常なし。でも、詳しく数値を読めば自分にもっとタンパク質が必要だということがわかる。せっかく検査データを持っているのだから、もっと健康維持に活用できたらいいな、と思った。

(ただし、データからその人にどんな栄養がどれだけ必要かを判断するためには専門的に勉強しないといけないので、すぐ知りたい人はカウンセリングしてもらうことになる。)

今日の先生は九州の方。以前は現地に行かなければ受けられない講座だった。今は外出制限で不自由だけれども、オンラインで全国のいろいろな講座を受講できるのはすごく楽しい。自宅だから、往復の時間も交通費もいらないし。

・・・ちなみに、自宅だけど、ちゃんと着替えてお化粧もした!その方が気分も上がる。でも、zoomだと、顔色が悪く見える気がするのは私だけ?どうも、濃い目にメイクしたほうがいいみたい。(濃い目メイクの顔を見て、息子が「えっ!」と言う顔になっていた・・・。)






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