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料理のライバル登場

昨夜は、次男が夕飯づくりを担当してくれた。

彼は昨年の春から一人暮らしをしているが、一時的に帰宅している。いったん一人暮らしを経験したので、たくさん家事に参加してくれるかなと思っていたけれど、そうでもなかった。

彼の言い分では「実家に帰ったときくらいゆっくりしたい」ということらしい。

オンラインの授業とレポートが忙しそうなこともあって、そのままにしていたのだけど。昨夜は急に思い立って台所担当を買って出てくれた。

メニューはお好み焼き。友達が泊まりに来た時によく作るから、作り慣れたメニューなのだ。

助手は必要?と聞いてみたら、いらないと言うので完全に任せて出来上がりを待つことにした。

でも、作っているところが見たくなり、迷惑そうな顔をされながらまわりをウロチョロ。キャベツを刻んでいる手つきが前より格段にサマになっている!

息子のレシピでは、お肉は入れないらしい。理由は「高いから」。すごく学生らしいレシピ。冷蔵庫にお肉はあったけれど、息子のいつものレシピが食べたいのでお肉は無し。お餅を角切りにしてたっぷり入れていた。

焼き上がったら息子がテーブルまで運んでくれて、ふたりで食べ始めた。

ふんわりして、美味しい!私が作るときよりキャベツを細かく刻んであるらしい。

美味しくて、たっぷりあったのにあっという間に食べてしまった。私が喜んでパクパク食べていたので、息子は満足そうだった。

「すごく美味しかった!また何か作ってね。」

といったら、

「え~、めんどうくさいなあ。」

と、言いつつ笑顔だったから、きっとまた作ってくれるだろう。楽しみ、楽しみ・・・。


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