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「暑さ寒さも彼岸まで」!

こんにちはこんばんは yumenohi です。

みなさんは、「暑さ寒さも彼岸まで」という
言葉を聞いたことがありますか?
今年は3/20が春分の日ですね。

これは、夏の暑さも冬の寒さも、
春秋の彼岸を境として次第に薄れていき、
それ以後は過ごしやすくなるという言い伝えです。

彼岸とは、仏教の行事で、
春分の日と秋分の日を中日として、
その前後3日間を合わせた7日間のことです。

春分と秋分の日は、昼夜の長さがほぼ等しく、
気候の変わり目でもあります。
この頃になると、夏の暑さも冬の寒さも薄れ、

過ごしやすい気候になっていくのです。
この言葉は、自然のリズムに従って
厳しい寒さや暑さは適度なものになるという

観察から生まれた言葉ですが、意味が転じて、
「我慢していればつらい日々も終わりが来る」
という希望を表す言葉としても使われるようになりました。

では、海外にはこの言葉の意味と同じような
言葉はあるのでしょうか?調べてみると、
英語では

「Every cloud has a silver lining.」(どんな雲にも銀色の縁がある)や
「This too shall pass.」(これも過ぎ去る)という言葉があります。
どちらも、「困難な状況にも必ず良い面がある」
「辛いこともいつかは終わる」という意味で使われます。

私たちは、季節や人生において、
暑さや寒さに耐えることがあります。
しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を思い出せば、
少し気持ちが楽になるかもしれませんね。

それではまた。

今日は、ありがとうございました。

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