毒親への接し方

父親が亡くなり母親だけになったが私とは一緒には住んでいない。
姉が母をみている。
なぜかは私にも分からない。
姉もきっと母親は嫌いなはずなのに。
恩義を感じての事なのか
可哀想だからなのか
いずれにせよ不明
聞こうにも聞けない

私は介護はプロに任せたいと思っているので姉が無理をしてるなら施設へと思う。疲弊するからだ。

親のことを命懸けでやるなんて
ナンセンスだと声高に叫びたい
親孝行は先に死なないことそれで充分じゃないか。

母は私のことが好きらしい。
私が行くなら行く
私が食べるなら食べる
私が持ってるものは欲しい

先日2足で500円の靴下のタグを切っていたら
2足あるなら1足欲しいと言ってきた
そらきた、私のものが欲しいという癖だ

まぁ高価なものでもあるまいし
差し上げましたが
その後履いてる所は見たことがありませんけど。
認知症もあるので欲しいと言ったこともきっと忘れていて貰ったのも忘れて、置いた場所も忘れたんでしょう。

そこまで思っても
なお
可哀想だの優しくしようだのは
思わない。
優しくしてあげる術は知っている
子育てをしていて、母から受けたようなことを、全てしなければ、私の子育ては大成功だと思っている。私自身がそう思ったらそれでいい。
人がどう思うとかは関係ない。

親との関係性も
姉とも違うので
姉とも共有しなくてもいいと思う。

私は私の考えで
母と接する
昔昔の話を何度も何度もしても
頷いてみる、作業にも似た動きだ
何度も聞いてるから知ってる話だ

聞きたくもない愚痴の時は
嫌なことは忘れろと言う
言い訳が返ってくるがそれには応えない。時間の無駄だ。
私の時間は私のもの。

冷たいようだが
自分を守るのは自分。
毒親なんて
いまさら何をやっても
毒親から変化することは絶対にない。
認知症になったから可哀想なんてことも無い。
生きてきたように
死んでいくんだろう

心を強くして
何があってもうろたえないように
我が子は愛で育てる

母のようにはならない。


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