電気オーブンでハード系を焼く
こんにちは。ゆめねこです。
ここ数日、強くて冷たい風の日が続いています。今朝は雪を乗せた車も ちらほら見かけました。桜は3月中に咲くでしょうか☺️
さて、今回はパンを焼くオーブンについてです。
ガスオーブン、電子レンジのオーブン機能・電気オーブン、電子レンジとガスオーブン機能がくっついたガスオーブンレンジ、中には鍋やダッチオーブンで焼いたことのある方もいるかもしれません。
私はこれまで フランスパンやカンパーニュなどのハード系は ほとんどガスオーブンで焼いてきました。
電気オーブンでのパン焼き
元々、ふわふわしたパンは電気オーブン(電子レンジのオーブン機能)を使っていました。
優しく焼きたいイメージのもの、バターロールやパネトーネなどは電気オーブン、ハード系のようなガツンと焼きたいものはガスオーブンというイメージで使い分けていました。
ふんわり系のものは200度とか それ以下の温度で焼くことが多く、予熱時間も短いところがありがたいです。
ハードパンの場合、予熱を最高温度まで上げるので15分くらいは余熱時間がかかります。ガスより電気の方が予熱時間は長いように感じます。
なぜ電気オーブンで焼こうと思ったのか?
数年前からYouTube「ゆめねこキッチン」というチャンネルでパン動画を投稿していますが、電気オーブンで作ってほしいというコメントをいただいたことがありました。
それまでもセミハード系など焼いてはいましたが、
長年 使っていた電子レンジが壊れ、新しいものに買い替えたタイミングで定番のフランスパンも焼いてみよう!と思いました。
続いて大きめのフランスパンです。
途中で温度を上げようと思ったのですが、230度より上の温度に上げることが出来ませんでした。(そういう設定になっているのか、私が使い切れていないのか まだ分かりません💦)
準強力粉じゃないの?
フランスパンと言えばリスドオルなどの準強力粉がよく使われます。私も使うことがありますが、こういった定番の強力粉や薄力粉も使います。
パン作りをしていると強力粉や準強力粉の消費は早いですが、薄力粉の出番は あまりありません。
私の場合、お菓子を作ることは滅多にないので たまに薄力粉を買うと なかなか使いきれません。
そうなると鮮度が落ちていくのが どうも気になります。なので強力粉と合わせてパン焼きに使うようにしています。
準強力粉で仕込むとパリッとクリスピー!
強力粉だと皮はパリッと中身はふんわり♡
作りたいもののイメージに合わせるとハードパン作りがさらに楽しくなります😍
電気オーブンで気になったこと
気になったこと。それは下火の弱さでした。
やはりハード系は下火が重要です。
付属の天板は焼き上がり後 急速に冷めました。
お菓子や安全面を考えると素晴らしいと思います。
しかしハードパンには 熱さが持続する天板の方が向いている気がします。
というわけで、次に焼くパンは通常の付属の天板に
さらにもう1枚 天板を重ねて焼いてみました。(ガスオーブンで使っているもの)
電気オーブンの良さ
なんといっても「優しさ」だと思いました。
しっかりと焼けているんだけれども、しっとりしているような、ふんわり感もあるような感じ。
同じ配合でも 使うオーブンによって こんなにも違いが出ることが面白かったです。
ぜひお使いのオーブンの癖を知り、パン焼きを楽しみましょうね🥰🥖
最後までありがとうございました。