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校正さんの仕事ってすごすぎない?【ブログ電子書籍化5】

こちらは幸田夢波のブログを電子書籍化するまでの道のりを書いたnoteです。
電子書籍化が決まった経緯はこちらのnoteをぜひご覧ください。
<ここまでの道のり>
・ブログ電子書籍化決定
・ブログ記事選定と文体直し(詳細
・「はじめに」を書き下ろし(詳細
・書籍のタイトル決め(詳細
・表紙デザイン決定(詳細

やっと!表紙も決まってどんどん本っぽくなってきました〜〜〜

そしてブログから書籍にするにあたって、全体の文体の直しもあらかた終わった!

ここからKindle本にするのに、指定の書式などに落とし込んでいく作業。

実はこのブログ電子書籍化を発案してくれて、さらに全体進行などやってくださっているサロンメンバーのきくちさん「なるべく夢波さんの負担を軽く、プロジェクトを進めたい」と最初から言ってくれていて、
このKindle指定書式に落とし込む作業も担当してくれるとのこと…(いつも本当に色々な面でお世話になっているけどマジで今回ばかりは社畜ぶりがやばくて心配してます)

書籍化にあたっては、きくちさんと一緒に毎週ミーティングラジオをサロン内で開催していて、他のサロンメンバーさんは予定が合えば参加してもらうという形をとっています。

今回の議題は「書式データに落とし込むことによって細かいところを修正していこう」というところ。きくちさんが細かいところをたくさん指摘してくれました。

日頃 誤字脱字が大爆発している私は大号泣ですね。

カッコと句点の関係

まずはカッコと句点の関係について。

参考用に挙げてくれたのは「意外と知らない句読点の打ち方に関する5つのルール」という記事ですが、この中にこのような記述があります。

文章の最後に注釈を入れる括弧がある場合は、句点は一番最後に打つというルールがあります。
そう打たない場合、次の文章が来た時に情報が混乱してしまいます。
【例文】
書類の提出は金曜日までです。(営業課は土曜日まで)必要事項はすべて記入してください。

書類の提出は金曜日までです(営業課は土曜日まで)。必要事項はすべて記入してください。

わ〜〜これ全然意識してなかった笑

仕事柄日本語の勉強は日常的にするものの、「書く時の日本語のルール」についてはちゃんと勉強せずに来てしまったと反省…

ブログなのですっごい自由に書いている部分ですね。ネットの文章は無法地帯。割と気分でやってしまっている…

カッコのうしろに句読点打つとかやったことない気がします笑

また以下のようなルールも。

学校の国語や作文では「 」でくくられた文章の最後には、句点を打つように教わったのではないでしょうか。しかし、出版業界やWeb上の記事作成では「 」でくくられた段落末文章の末尾には句点を打たないのが一般的です。
【例文】
「こんにちは。今日はよろしくお願いいたします。」

「こんにちは。今日はよろしくお願いいたします」

いや全然鉤括弧の中の最後に句読点打ってる気がするwwww

そういえば台本とかだと鉤括弧の中の最後に句読点入っているものも多いねって話になりました。手近にあった台本見てみたけど確かに鉤括弧の最後のところに句読点入ってた笑

本として出版するならこういうところは直さないとですよね。。ブログと全然違う。しゅごい。

感嘆符、疑問符の後のスペース

「!」や「?」のような感嘆符や疑問符の後には句点を打ちません。感嘆符や疑問符の後に文章を続ける場合は、後に続く文章の前に全角スペースを挿入するのを忘れないでくださいね。
【例文】
いつまでも落ち込むな! 前を向かなきゃ先へ進めないだろう。
このペンはあなたのものですか? 会議室のテーブル下に落ちていましたよ。

ブログは改行改行で書いちゃうので感嘆符や疑問符のあとは全角スペース、というのもやったことがないですね。このルールもお恥ずかしながら知りませんでした。勉強になるなぁ。

「笑」の扱い

私はよく文章のあとに「笑」をつけるのですが、文章のそのまま後ろに句読点の代わりのような感じでおいてしまいます。

まじおもろい笑

みたいな感じ。

これでも改行できるブログならではであって、次の文章と繋がっちゃうかもしれない書籍でやると読みづらいですよねぇ。

かといって「かっこわらい」にするとちょっとおじさんっぽく感じてしまうのです。肌感覚なのですが。

まじおもろい(笑)

ってするとゾゾゾという感じw

もちろん読み手ファーストでいたいとは思うけど、あまりに直しすぎると自分の色がなくなってしまうなぁというのもあって塩梅は難しいですね。。

表記揺れ問題

なんときくちさんが私の書いている文章から漢字と平仮名の表記揺れをサルベージしてくれました。

いただく 23⇔頂く 13
時 233⇔とき 4
いい 151⇔良い 50
作る たくさん⇔つくる 1

数まで書いてくれてるのさすがすぎてもう…

そしていかに私がこだわりなどなく、適当に感情任せで書いているかが露呈してしまいますね笑

カッコ
全角 110⇔半角 3

これは半角が何かの間違いなのだろう。

ここまでやってきた感想としては、きくちさんが細かいところ気づきすぎてやべー!というのと、校正さんの仕事ってやゔぁくない!?ということ。

(あ、感嘆符のあとスペースあけない癖あるわ私、と今気づく)(そして句読点はカッコの前に書いちゃうね)

横書きが縦書きになることへの弊害

ブログは横書きだけど電子書籍にすることによって縦書きになります。

横書きでもできるらしいんだけど、やっぱ書籍だからねぇ。縦書きにしたいじゃん?

ということで更にきくちさんが挙げてくれた問題がこちら。

○数字の統一
半角はそもそも縦読みに横文字になっちゃうので全角で統一
○英字の対処
peingとか、半角で横文字にするか全角で縦文字にするか

こういうのどっちで統一するか決めないとだよね〜〜

まじで気分で書いてるからそういう細かいところ直さないとなの申し訳なさみ。


はい!こんな感じで、ブログとしてもともとの文章素材はあっても、書籍化ってマジで大変だねと思った瞬間でした笑

きくちさんをはじめ、サポートしてくれるサロンメンバーさんがいなかったら絶対途中で逃げ出してますね。そもそもやろうと思わないねwwww

細かいこと本当苦手なのぉおおおおおおおお

もう今月末発売です!!!!まだゴールが遠いです!!!!つづくっ!!!!!

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