少女から大人になって、受け入れられたこと
こんにちは、きょんきょんです。
今年の12/26(木)に、品川区のスクエア荏原で『夢みる小学校』の自主上映会を行うにあたって、上映委員会・夢みるたまごのメンバー、大学3年生の私が「想像していなかった未来」を語ってみます。
そもそも私は目の前のことに一所懸命になる傾向が強いので、あまり未来を明確に想像することなく育ってきた気がします。
それでも、子どものころに「これはさすがに想像していなかったな~」と思うのは、今ランジェリーショップの販売員のアルバイトをしていることかも。
他の子どもより背が大きく成長も比較的早かった私は、女性らしく変わっていく自分の身体が嫌でした。
とりあえず母親が用意してくれていた薄っぺらいスポーツブラの存在が気持ち悪く感じてしかたなかったです。
同級生の異性からからかわれたりすることで、好奇の目で見られる女性としての身体変化は恥ずべきもの、隠すべきもののように感じてしまっていました。
高校生になると流石に周りも落ち着いていて、じろじろ身体を見て何かを言ってくるような人はいなかったので、恥ずかしい気持ちはだいぶ落ち着いてきました。
大学生で一人暮らしを始めると、下着も一人で買いにいかねばならなくなりました。
一定数の女性は共感してくれると思うのですが、下着屋に入るのってものすごくハードルが高く感じませんか?
自分たちに必要なものなのに。
どうして恥ずかしいと思わないといけないんだろう。
めちゃくちゃ可愛い下着屋さんを横目に通り過ぎながら、あるときそんな悔しさを感じたのです。
戻って緊張しながら入ったブランドで下着沼にはまり、今やアルバイト2年目になりました。
あんなに嫌だった女性らしく変わってしまう自分の身体も、今は愛せています。
身体の変化を恥じたり嫌がったりする少女たちを「多感な年頃」なんて言葉では片づけられないけれど、もしあのときの少女だった自分に声がかけられるなら。
無理に受け入れなくて、諦めなくていいよ
でも、自分の身体を本当に愛せるのは自分だけで
誰かのための身体ではないよ
だからじろじろ見られてもしかたない、なんて思わなくていいよ
って言ってあげたいなと思います。
そういう点でも小学校から中学校時代はぼちぼち嫌な思いをしていた私が、上映委員会・夢みるたまごのメンバーたちとお送りする『夢みる小学校』上映会とお話し会については、他の方のnoteなどでも触れているので良かったらチェックしてみてください。
以下のURLから詳細も見れます!
https://peatix.com/event/4192513/view
最後まで読んでいただいた方には圧倒的感謝をお送りします☺