行動したいのに行動に移せない根底にあるもの

以前、こんな呟きをしました。

「行動すれば良いのに行動できない人、マジ謎なんだけど」って言う発言を度々、目にする。行動できないのを言い訳するなんて、とかね。行動できない事に理由や背景、歴史（トラウマ含む）も人それぞれ。行動できない側にいた自分なので行動したいのに停滞してしまう人の気持ちは痛い程、分かる。

— ユメミ(オーボエ/葡萄農家) (@yumemi_uchida) February 14, 2020

スルっと行動に移せる人もいる。
(そして、行動できない人を見下す人もね)

「ユメミさんって行動力あるね！」とか仰って頂ける事もあるのですが、
ツィートにも書いてあるけど
どちらかと言うと私は行動出来ない側の人間です。

「これしたい！」「ここ行きたい！」と思ってから
即行動できた事って、少ない。
もしくは、ものすごく時間がかかる。

言い訳やできない理由など探してしまう。
もしくは、失敗しなくて済むようにちゃんと色々、整ってからにしたいと、
先延ばしにしてしまう。

それはなんでだろう。

ツィートにもちょっと書いたけど、
その理由は人それぞれ。
それまでの育ってきた環境や経験（トラウマ含む）が原因による
自己肯定感の低さからなんだと思う。
それゆえ、自信もない。

小さい頃から周りの大人（親や先生など）から
否定的な言葉を浴びせられて傷ついてたことに気付かず成長してたり、
自分で選択できず答えを常に用意されてしまってたり。

で、いざ、自分で目標を掲げて行動しようとするとブレーキがかかる。
エネルギーが削がれた状態で前に進めない。

自己肯定感を低くした原因は人それぞれ。
それは何なのか、探るのは時間がかかる。
そして、精神的なエネルギーも削がれる。

今は、新型コロナの影響で時間がある。

ちょっとしんどい作業ではあるけど、
自己肯定感を低くした原因を探ることにも時間を注ぐのも悪くないかもしれない。

どういう風に探るのか。

私の場合

小さい頃に悲しかったことや言われて嫌だったことを列挙してみる。
傷付いたことはちゃんと傷付いたと認識する。
間違っても傷付けられたと思わない。
他人の思考はコントロールできないのだから傷付けた本人を責めない。
（ぶっちゃけちゃうと責めるエネルギーを時間がもったない）
傷付けた本人（加害者）に自覚はないかもしれないし、癒してくれない。
そして、それは今、起きてることではないか確認。
過去の出来事ならば、「今起きてることではない」と認識して今を生きて。
今も起きてることならば、その原因になる人や事柄から物理的に離れる。

そうしてから、実際に動いてみる。
動いてみちゃう。
物事が回り始めたり、少しでもうまくいったことがあったら、
自分で自分を褒める。

それと、自分のことを「やるやる詐欺」だなんて自虐しないこと。
行動できないマインドにもちゃんと理由はあるから。

先ほどのツィートに続きがある。

行動したいのに行動できない人の、行動できない理由を紐解くお手伝いをする人になろう、と。なんかフツフツと思ったの。それぞれ理由は違うけど理由はある。それは言い訳とは違う。その理由と向き合うのは時として苦しい事もある。それも分かる。でも紐解いて向き合ってから行動すると無敵になれるの。

— ユメミ(オーボエ/葡萄農家) (@yumemi_uchida) February 14, 2020

行動したいのに行動できない人のお手伝いをできる人間になりたいと思ってる。

ご質問、お問い合わせは　yumemi.hautbois@gmail.com まで。