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新卒メンバーが1年経って見えた景色とは?ゆめみ21卒振り返り会レポート

こんにちは、株式会社ゆめみです。

2021年に入社したメンバーは14人。それぞれ違うチーム・職種で各々ががんばってきた1年の振り返りを行う会が社内で開催されました。

各人はプロジェクトベースで動くことが多く、自分個人のことをふりかえる機会を作りにくい状況でした。新卒入社しての1年間はとても重要であり、この機会に振り返りの習慣化をするべく、平日の1時間半にわたり実施されたものです。

14名いる21卒メンバーから、当日都合が合ったメンバーそれぞれの個人発表が行われ、同席した先輩社員達は自分の新卒の頃を思い浮かべながら聞きました。私個人としても、大変刺激を受ける内容でした。

本日はその中から2名分抜粋して内容をダイジェストでお送りします。

わかぼ(デザイナー)の場合

わかぼ

2017年、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科入学、1、2年次でデザインにおける基礎知識、表現技法を学ぶ。3年次の必修選択科目では写真表現、タイポグラフィ和文、イラストレーションを専攻。4年次卒業制作は文字を利用したグラフィック表現について研究した。2021年3月同学科卒業後、株式会社ゆめみにデザイナーとして入社。現在UIデザイナーとしてサービスデザインの領域も視野に活動中。

わかぼさんはゆめみに内定者アルバイトで2週間働いてから入社。それでも、ほぼ何も知らない状態で入社してしまい、しばらくはハードモードだったそう。入社後すぐにはいきなりUIデザインの業務はできず、新卒採用のサムネイルの作成を担当するなど、Webサイトの更新まわりを担当していたとのこと。

2021年6月からは大型案件にジョインし、UIデザイナーの仕事の流れを3ヶ月学んだそう。「仕様が難しくて付いていくのに精いっぱい。チーム内のコミュニケーションの取り方も悩んだ」と、苦悩のフェーズを迎えたようです。

別案件でイラスト制作業務に携わることで、自分が貢献できていることを実感し、自信を回復した模様。リモートで働きつづけてきたなか、秋ごろに行われた案件の打ち上げでは、初めてメンバーと直接顔を合わせる機会がありました。メンバーの顔を見て、「実在するんだ」と安心したとのこと。

11月からは、新卒採用のイベントや学生主催のイベントで登壇する活躍を見せたわかぼさん。加えて、採用活動であるデザインインターンの運営にも関わったとのこと。「すごく大変な活動だったが、終わる頃にはみんな感動で涙が止まらないくらい、良いイベントだった」と言っていました。

現在はご自身が主体となって新チーム設立を進めています。今後も、思い詰めすぎず、「意外となんとかなる!」の精神で泳いでいきたいと言うわかぼさんは、非常に頼もしい表情をしていました。これからが楽しみです!

リッキー(エンジニア)の場合

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プロフィール:  学生時代には若者の居場所づくり活動を行っている学生団体に所属し、その活動等を優先し1年遅れの就活をしていたところ、最終的に8ヶ月ほど前倒しでゆめみに入社。プログラミングとはほぼ無縁の学生時代だったので絶賛勉強中。

リッキーさんは、入社後の8月から案件にアサインされたとのこと。プログラミングプログラミングは独学で実務経験もゼロだったので、スキル不足やチーム開発の経験不足の不安があったそう。それでも、「チームメンバーが良い人ばかりで優しく教えてくれて雰囲気も良く、仕事って楽しいんだと思えた時期」だと言っていました。

入社して初めての給与はすべて婚約指輪の購入資金に充てて、プロポーズ。さらに、京都に家を購入されたそうです。この記事が出ている2022年末には家が完成するとのこと。「京都が好きで、これからずっと京都に住めると思うとワクワクする」と、晴れやかな顔で語っていました。

しんどい時期もありましたが、ひとつのプロジェクトに長く携わるのではなく、どんどん新しいプロジェクトに参加していくことが楽しく、ワクワクしながら取り組んだと語っていました。

現在は面接に同席するようになったり、フロントのサブリーダーを担当したりと、活躍するリッキーさん。「責任もあるが、楽しみながら前の案件のように残業が発生しないように課題があれば随時見つけて解決して、良いプロジェクトにしていきたい」と展望を語ります。

「ゆめみに入っていろんな能力に長けている人が多い印象で、その人たちから良い所を学んで自分のものにしていけたら、良い社会人になれると思う」というリッキーさんの言葉に、先輩一同も背筋が伸びたはずです。


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他の21卒メンバーも、チャレンジ取締役がいたり、大いに旅行したり、ジレンマに直面したり、メンターと呼べるような先輩に出会ったり……と、大きな一歩を踏み出したエピソードを多く聞けました。

今回、各々の1年がどのようなものであったか発表し合うことで、リフレクション(自己内省)が進んだのではないかと思います。このふりかえり発表会は初の試みでしたが、会社での1年目は大変重要な期間。今後も開催されるとよいのではと、個人的にも思いました。

発表されたみなさま、おつかれさまでした!2年目もどうぞよろしくお願いいたします。

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