見出し画像

親が毒親だった場合

親にもいろんなタイプがあるようですが最近は毒親に対する話しを耳にする事が多くなって来ました。毒親と言っても あからさまに世話をしないなどのネグレクトや最近事件になった幼い子供を置き去りにして命を危険にさらしたり 暴力を振るって殴ったりと  こんな親が居るのかと驚くばかりです。この様に目に見える虐待は世間や学校、幼稚園などの通報によってあかるみになる事が多いと思いますが これ以外にも子供を自分の思い通りに支配したり言葉による暴言で人格否定するなどの精神的な虐待にあっている子供達もいます。 こんな家庭環境で育ち言いなりになるしかなかった子供たちが大人になった時に、やはり弊害は出てくると思います

ネットの手記にタレントの青木さやかさんのお母さんとの関わりについて書かれたものを読みました。お母さんに対してわだかまりが消えないまま 高齢になった親の介護をするなど 簡単なようですがかなり葛藤と戦っていた様子に気持が苦しくなって来ました

気持を隠して親を世話するのは身体と頭が別々な行動を取っているから苦しいのです。頭の中では嫌だ 腹が立つ 嫌いだと脳が意識しても身体は甲斐甲斐しくお世話をする 自分の体なのに首から上と首から下が別々の人間の様な感覚になっていきます、そんな事を続けるとどうなるのでしょうか 当然 体調を崩したり精神的にも不安定になり鬱になるかもしれません 青木さやかさんの体験手記を読み進めるうちにご兄弟が居るとのようでした。出来るのなら実際の世話をしてもらいながら 自分は金銭面を受け持つなどの方法で介護に対する自分の気持を納得させるのも一つの方法なのかなとも思いました。親に優しくなれない自分を責める必要はないと私は思います。だってこれまでも耐えて来たのですから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?