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第1章。

 南から天気が崩れてきそうですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は今日も書類作成に勤しんでいます。

 今日は3時30分に目覚めたので、そのまま大学の公募書類作成に取り組みました。2校の応募書類を作成したのですが、1校は郵送でもう1校はWEB申し込みだったのでまずは郵送分から取り掛かりました。正直郵送分のところは直前まで出すかどうか迷いました。というのも任期が3年で再任なしという条件だったのですが、結局今の状況を考えると背に腹は変えられないと思い応募することにしました。できれば、任期なしのところがよいですが、その条件を提示している大学は感覚的には全体の半分ぐらいです。残り半分は任期つきで任期終了後に無期雇用に変換する可能性ありという表現になっています。いわゆるテュニアトラックと呼ばれているものです。結局どちらの条件であっても、まずは大学教員というスタート地点に立たなければ何も始まらないので、とにかく条件は気にせずに応募しています。逆に専門分野と採用時期を見ています。専門分野は自分の専門分野に近ければベストですが、なかなかピッタリとあう条件は少ないので、やはり幅広で探しています。あまりにも畑違いは外していますが、ある程度のところは妥協しています。以前の記事では分野を絞って応募すると書いていましたが、段々余裕がなくなってきたので、結局幅広で探すことになってしまっています。

 採用時期ですが、今の時期の公募は来年の4月採用がほとんどですが、今年の9月もしくは10月採用というのもちらほら見かけます。これは後期からの授業に対応が必要ということで、急ぎの公募だと予想しています。そうなるとあまり時間的に余裕がありませんので、大学側に採用しなければならないという力学が働いて、採用される可能性が高いと推測しています。また、応募する側も現役の大学教員であれば後期から移るのは、今いる大学にも迷惑をかける話なので応募するには二の足を踏むので応募が少ないと予想しています。私としては早く復帰できる方がありがたいので、後期採用のところには積極的に応募していますが、残念ながら今のところ反応なしですね。ただ、日付が迫っているので、早めに結果が出るのでこちらも切り替えしやすいです。

 もう1校はJREC経由の応募でした。初めてJREC指定のフォーマットで作成したものを活用したので、非常に便利でした。できれば、すべての大学がこの方法を採用してほしいと思います。早朝から取り組みましたので、8時には郵便局に行って投函して、WEBも12時までには提出することができました。そして、また明日からとある家の片付けなので、午後からは現地に移動しました。

 今日もとある人から様子伺いのメッセージが届きましたが、今は連絡できないと言ってお断りしました。ほとんどの人に詳しい事情を説明せず、こちらから一方的に交流を遮断しているので何とも失礼な話だとは思いますが、今はとことん自分と向き合いたい時期なのであえて誰とも連絡を取らないようにしています。ただ、自分と向き合い続けてもなかなか結論がでないので、本当に苦しいですね。毎日これが結論かと思ったら、次の日には全く真逆の結論を導いたりすることもあります。ただ、現時点の第1章の結論は、とにかくどこかの大学教員に復帰することだと自分の中では明確になっています。それ以降の章立てについては、第1章が完成してから考えますが、おそらく第2章以降は一気に書けそうな気がしています。まずはリサーチクエスチョンが一番難しいので、そこでかなり労力を使っています。これは論文作成と同じ要領だと思います。ただ、こちらの第1章は相手がある話なので、私だけの努力だけでは完成させられないのが、何とももどかしいですね。それでも、今第1章の完成のためにできることをやり続けるしかないと思います。

 これから大学教員になる人は、どんなに難しい課題であっても、常にその課題に積極的に取り組める人になってほしいと思います。そして、その課題を解いた暁には、自分と自分が大切だと思う人の笑顔という最高の結論を導けると確信しています。

 (最近鏡で自分の体を見ることが楽しみになってきた元准教授でした。この3ヶ月で11kgは痩せました。このこと動画にしたらバズるかな?)



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