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花束みたいな恋をした。を見てみた。※ネタばれあり

2021年、大ヒット邦画映画「花束みたいな恋をした。」をやっと見た。
幸せなラブストーリーかと思いきや、そうではなかった。

感想は「こういう映画が大ヒットするんだ。」という感想。
個人的には大好きだが、大ヒット映画はもっと感動、
大恋愛な映画だと思っていた。

ある意味、よくある話で、どこにでもある恋愛。
現実的と言えば現実的。
映画を見た後に知った、複線の回収も良かったのだろう。
そして、二人の自然な演技も‥‥。

「花束みたいな恋をした。」というタイトルで思い出す恋がある人は
見るべき映画だと思う。

「恋愛感情」は大半の人がなくなってしまうだろう。
現実の恋愛はそういうものだ。
最初は盛り上がった話、伝えられていた感謝の言葉も
いつからか消えてゆく。
でも振り返ったら、良い恋だった。
そう思える恋愛は素敵だ。

そう思わせていくれる映画である。



この映画を見て、
大学の時、大好きだった彼氏のことを思い出した。
「社会」「常識」に縛られることなく、自由気ままに
好きなだけ一緒にいて、好きなだけ過ごした時間は
いつの間にか色あせていた。

ただ、今振り返っても終わった恋とは言え
「花束」みたいな恋だったと、あの時の感情を思い出すことができる。


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