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仕事終わりの合コン事情~前書き~

学生の頃、合コンに行く子は
「チャラい。」とか、
「遊んでいる。」とか言われ

「合コン行ってきた!」
なんて軽く誰にでも言ない環境だった。
(理系薬学部の環境は)

そういう話ができる友達は限られていた。

しかし、不思議なことに、
社会人になると「婚活」もちらつくためか
「合コン」という活動が誰にでも言えるようになってくる。

「結婚」は人生において
学校を入学、卒業するぐらい
当たり前な事で、
結婚という目標を達成するために、
活動することが聡明なことだからだろうか?

その活動が、合コン?紹介?アプリ?となってくる。

しかし、合コンは単なる「男女の出会い」だけで終わらない。
社会のヒエラルキー、自分が今まで何を頑張ってきて、
何を怠けてきたのかを痛感する場だ。

大抵、「良いな~。」
と思う相手(異性)は
みんなからしても、
良いな。
と思われる相手であり、
その人から選ばれるためには自分も
相手同様に「良いな~。」
と思われる女でなければならない。

合コンの平均時間は2時間。
二次会まであって3時間。(時に4時間)

この短時間で相手のの中身を知り尽くそうなんて
無理だ。

では、人は何をみているのか?

「分かりやすいところ」だ。

「外見(雰囲気、喋り方等含む)」「職歴」「学歴」
あとは
「気配り」
といったところだろうか?

外見は運としても、
誰もが憧れる
職歴、学歴は本人の努力である。

努力を仮にしていなかったとしても、(生まれながらの富豪等)
みんなが
憧れているものを
手にしている人というのは
人として魅力的であり、
モテる。

誰もが同じものを
簡単に手に入れられるわけではない。

相手に、職歴、学歴、年収を求めると
がめつい女と思われるかもしれないが、
それを兼ね備えている
異性というものは、
兼ね備えられるだけあって、
本人の努力、賢さ、生きる強さみたいなのが
ちらつくので、魅力が溢れている場合も多い。

一概に「がめつい女」という言葉で
片付けられては困る。

人間として、生物として、
当たり前な事だ。
特に人間には知能があるため
その辺を他の動物よりも
かなり考慮できる、しているだろう。

現在、アラサー独身、小なしの私は
学生時代からおそらく累計100回以上は合コンに
参加してきた。

令和の時代、
出会いの場はアプリ、ネットに
シフトしてきており、
なんと効率よく出会えるのだろうと感じる。

もし私が若いころに
今ほど出会い系アプリが流行っていたら
私は効率よく100人以上の異性と会っていたのだろうか?
(今からでも遅くないが)

合コンというものは
効率が悪い。
顔も分からない、性格もわからない、
場合によっては職業も分からない人が
参加する。

「結婚」を視野にいれ、
職業などを
ある程度狙っている人からしたら
とても効率が悪い。

正直、
出会って3分で帰りたくなった合コンは
たくさんある。
この時代、割り勘が主流であるため、
(か、男性が多めに払う)お金も減っていく。

私は学生時代を関西、社会人を東京で過ごしているので、
特に東京は合コンで色んな人と出会うなと痛感する。



ちなみに私の職業は薬剤師である。
私立大学を6年間多額の学費を費やして
取得した国家資格に名にかけて、
プータローと恋愛、
結婚なんてしたくないわけである。

結婚に対して何かしら理想を抱いている女性は
自分の中に、頑張ってきた自分を裏切らないために
必死で自分を守る何かがあるのではないのか?
と思う。

これから、
今まで経験した
合コンの一部を紹介していきたいと思う。
全てノンフィクションである。


第一話

第二話

第三話

第四話

第五話

第六話

第七話

第八話


第九話


最終話


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