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仕事終わりの合コン事情 最終回 合コンってなに?

2024年、合コンというものはもはや死語になりつつある。
マッチングアプリの発展で合コンは効率の悪い文化となってしまった。

最近の若い人は「合コンってなに?」と
その存在を知らない者もチラホラ。

マッチングアプリの方が、
年齢、職業、顔を事前に確認することができ
効率が良い。

しかしこれまで紹介してきた様々な合コンの経験はなくなる。

合コンを通じて培われたコミュニケーション能力、
世の中のヒエラルキーについて
合コンを通じて学んできたが、
今はマッチングアプリを通じて学んでいく世の中なのだろう。

そして、合コンを多く見積もって100回は行ってきた
筆者はいまだに独身だ。

これは何を意味するのか?
おそらく自分の身の丈に合っていない人を好きになっているのだろう。

この感覚は合コンにこれだけいってきたから
分かる感覚だ。

人は中身だとよくいうけれど、

人の本当の中身を知るのに何年、何十年かかるのだろう?

外見、職業、住むところ、出会った年齢で
ほとんど大人の恋愛はすすんでいく。
男性に関していえば、外見よりも職業が上にくるため、
いくつになろうが、容姿がだめだろうが、
ある程度の職業だと(医者、弁護士、五大商社etc・・・・)
モテる。

そして選択肢を持っていると気付いた男性の女性の
ハードルは必然的にあがる。
そこに自分はいれるほどの魅力があるのだろうか?

今や死語となった合コンという文化で
世の中の男女の恋愛事情を痛感させたられた。

正直、自分は自分が思っているほどレベルが高い女性ではない。
何故なら、
良い!!
と思った男性とはほとんど
うまくいかなかった(デートまでもいかないパターンも)。

しかし後悔はない。
良いと思った男性には一人残らずアプローチはしたし、
出会いの数も人より劣っているとは思わない。
それをもって独身なら、悔いはない。

合コンはチャラいイベントではなく、
とても良い、
人生の学びの場、経験だと思う。
マッチングアプリに今はそれが置き換わっているのであれば、
ぜひ、始めてみて欲しいと思う。

現在独身ではあるものの、
男性からのアプローチがゼロだったわけではない。

「この人私の事好きそうだな。」
と思う人からは、アプローチがきた。

職業が良い職業であっても、
「この人は嫌だな。」と思う人からアプローチがきたこともある。

医者と結婚したい!と励んでいた私も
医者からのアプローチがなかったわけではないが、
付き合うまで受け入れられなかった。

世の中に、本当に好きな人と結婚できた人は
どのぐらいいるのだろうか?

と、自身の経験を通じて感じる。

自分のレベルを自分の努力で頑張って引き上げるか、
多少妥協をして受け入れるか、
自分が良いと思う相手から好まれるチャンスを
掴みに行くか、、、

どちらにせよ、
自分が主人公の人生、自分がやりたいことを
やっていて、幸せに過ごしていたら、
どうにかなるのだと思う。

私は長年自分が叶えられなかった夢を相手に委ねていた気がする
(年収、生活、知識等)
相手に求めてばかりではなく、自分で叶えないといけないと
合コンを通じて、この年齢になって
ようやく気付き始めた。

なんせ、妥協をきっと許せない性格なのだろうから。

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