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内向型の方は自分の仕事のスタイルを確立することでメンタルにかなり良いです。

自分の仕事のスタイル?そんなこと考えたことないし、よく分からないと思う方は多いのではないでしょうか。


簡単にいうと、自分に合う仕事の仕方は人とは違うから、それをを突きつめていきましょう!という話です。


上司にダメ出しばかりされて凹む方、できる同期や先輩、後輩と自分を比較して落ち込んでいる方は非常にもったいないです。


自分に合う仕事のやり方を見つけてしまえば、そんな悩みは解消されます。


楽しみながら自分の仕事のやり方を見つけていきましょう!



仕事のスタイルの確立が大事だと思ったきっかけ


私は趣味でテニスをしていて、よく試合に出ています。テニスの試合の勝ち方って本当人それぞれです。


一緒懸命にひたすらボールを緩いながらも返す人、相手を左右前後にとにかく走らせる攻撃的な人、色んな球を効果的に混ぜる人。


十人十色ですね。スポーツでは「プレースタイル」と表現されます。テニスでこれだけ違うんだから仕事のプレースタイルも人それぞれだと思ったのがきっかけです。


テニスの試合と仕事は結果が大切なのは同じ。その結果を出すために自分に合う戦い方の大切さを感じました。

仕事のスタイルを確立するメリット


1番のメリットは、仕事がある程度できる自信が生まれることです。自己効力感が高まります。


皆さんが1番仕事で気になるのは、戦力として働けるかどうかではないでしょうか。


仕事ができない。という悩みは本当多いですよね。そんな悩みの解消に適切なのが仕事のスタイルを確立することです。


仕事ができる自信が生まれることで、嫌な上司や同僚から何か言われても、自分とは異なる一意見だと流せます。


全ての意見を聞いていたら、何が正しいのか分からないですよね。仕事の正確性を重視するひともいれば、仕事のスピード感を大事にするひともいます。


そんな意見を取捨選択するためにも、仕事のスタイル確立は重要です。


成果が出やすいのはもちろん、精神的に良いメリットが多数です。


詳細は下記の記事で解説していますので、気になる方は是非ご覧ください。



仕事のスタイルの見つけ方


では、仕事のスタイルの見つけ方について、2段階のステップで解説していきます。


ステップ1:主に自分の得意なことや好きなことなど、ポジティブな感情になるもの中心に組み立てていきます。


私は事務職なので、参考にしにくい部分もあるかもしれませんが、下記例に沿って考えていきましょう。

1.コミュニケーションの伝達は「話す、書く」どちらが好き?


話す→電話や直接対面を多用すると効果的。
書く→メールや付箋メモ書き、文書を多用すると効果的。

2.コミュニケーションは「話す、聞く」どちらが得意?


話す→周囲に積極的に自分の意見を伝え、巻き込む影響を与えるリーダーシップがある。
聞く→相手の話を着実に理解しようとする縁の下の力持ちタイプ。

3.自分の得意分野は何?


・デジタル(PC)関係
・経理・数字関係
・書類、資料作成関係
・会議の進行関係
など

4.自分のアピールポイントはなに?


・ミスが少なく、着実に仕事をこなす。
・向上心が高く、勉強熱心。
・周囲と人間関係を構築するのが上手い。
など

アピールポイントは得意分野とは異なります。得意分野は名詞、アピールポイントは動詞で表現できます。

5.チームプレーと個人プレーどちらが好き?


チームプレー→皆で協力し合いたい。成果を分かち合いたい。
個人プレー→個人で黙々と作業したい。

6.仕事で1番大事にしたいことは?(自由記載)


・成果を出すこと。
・周囲と調和を図ること。
・ミスなく仕事を進めること。
・新しいアイデアを積極的に生み出すこと
など

個人の価値観ですね。ここが1番自分の特色が出ます。

7.自分の性格からわかる仕事のスタイルは?


落ち着きがなくガサツ→とにかくガンガン行動していく、質より量タイプ。

心配性→一つ一つ丁寧に仕事をこなすミスが少ないタイプ

明るく社交的→周りとの人間関係の構築が上手

要領が良い→効率性、合理性を最重視する。
などなど

性格から仕事のスタイルはかなり影響されます。性格は価値観を強く反映しています。

苦手なことは考えなくてもいいの?


今回、考える必要はありません。


理由は、苦手なことは上司や同僚から指摘されやすく、自分で注意深く考えなくても心あたりがある人が多いでしょう。


それに、苦手なことを考えるのは苦痛ですよね。仕事のスタイルを探す第一弾としては不適切かなと感じるので、今回は語りません。


考えるにしても、上記の自分の性格くらいでしょうか。性格は長所と短所表裏一体なので、考えて損はないですね。


もっと、得意なことを互いに褒め合うみたいな職場がふえればなあ、、と思うばかりです。


ステップ2:それらを使う時間を仕事で増やす。


自分の好きなことや得意なことを理解したあとは、それらを使う時間を増やせないか考えていきます。


例えば、複数名に伝達しないといけない事項があるが口頭で説明するのが苦手な場合、メールで内容を作成して、メールで確認してもらうなどがありますね。


無意識のうちに得意なものを活用しているものですが、今やっているなにげない作業をより好きなまたは得意な方法でできないか考えていきましょう。


この作業なんだか苦痛なんだよなーって感じたら変えるチャンスですね。


いかがでしょうか?


今回は他の記事より長文でした。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。


私自身、スポーツでも仕事でも自分に合ったスタイルを探すということがすごく好きなんですよね。


なので、皆さんもこの面白さ、大切さを1人でも多くの人に伝えたくて、つい長文になりました!笑


今後もこのような個性や得意に関する発信もしていきますので、参考になりましたら、イイネを押していただけると幸いです。


参考文献
・世界一やさしい「才能」の見つけ方
・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
著者:八木仁平
※本記事の内容は私が上記文献を参考にアレンジしていますので、内容が文献と異なります。ご了承ください。