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無意識と直感は裏切らない。~アラサー女オタク、イメコン診断を受ける~

はろーれでぃーすあんどじぇんとるめん。水生です。
長い自粛生活にもいよいよ終止符が打たれる兆しが見え始めていた昨年10月、日本列島の東西に分かれて生活しているので長らく会えていなかったおともだちと久々に遊びたいね~となった時、

「イメコン診断をさ……受けたいよな……!」

という話で大盛り上がりしました。
某飛翔系ジャンルで出会ってから早6年。お互いの推しも変わり、出会った頃は揃って20代だった女オタクふたり組は立派なアラサーとなり、気になることと言えばやはり「自分……このままの服やメイクでええんか……?」だった訳です。
そういう漠然とした不安とは別に、何せ根っからのオタクなので「組分けされたいよね~~~!!!」という超娯楽的な発想もあり、そこに「こういう診断的なやつは絶対一人より気心の知れた仲間とワイワイ受けた方が楽しい」という意見の一致を見た結果、年が明けて2月中旬、
ま さ か の 浜 松 という不思議な立地でイメコン診断を受けてきました。
うなぎも餃子もうまかった。浜松よいとこ一度はおいで。
(※東西オタクの中間地点だったのです)

前置きが長くなりましたが、そんな感じの無駄に長いレポです。
おともだちの診断結果にも触れる箇所がありますが、話があっちこっちしないように、メインはわたしの診断結果と所感で文字数が埋まっています。

受けてきた診断はこちら。
▼パーソナルカラー診断16種類
https://www.lapis234.com/16type-personal-color/
▼骨格診断7種類
https://www.7style-ac.com/
▼顔タイプ診断8種類
https://kaotype.jp/kaotype/

1.前準備とか

前準備というか、今回のイメコン診断計画を立てるに当たって、おともだちとはリモート(もくり)で「お互いのイメージ」「ファッションとメイクに関する日頃の悩み」の意見交換をしました。
そこで浮き彫りになったみず野郎のイメージや問題点。

【自覚症状(?)】
・仕事柄、落ち着いたブラウンメイクを求められる機会があるのだが、これが死ぬほど似合わん。顔がくすむ。
・茶髪が似合う気が全然しない。おかげで髪を染めたことが一度もない(なかった)。
・童顔のせいなのか、とにかく初対面でナメてかかられる。道とかめっちゃ聞かれる。それが凄く嫌。メイクとファッションのせいで幼く弱そうに見えるのだろうか?
・元の顔立ちが薄いからなのか、ちょっと塗るだけでもぶわっとメイクが映えて別人顔になってしまうのが怖く、何をどこまで塗ったらゴールで正解なのかがわからない。
・何となくブルベのような気はしているが、髪と目元(眉)が濃くて黒いのでサマー系だと色が薄すぎるのか印象がぼやける。
・そのくせ、顔立ちが薄いせいか、ウィンター系の冴えた色や濃い色を身につけると顔が色に押し負ける。
・胴から腰にかけてがとにかく長く、短足に見えるのでパンツスタイルが凄く苦手。何を穿いてもしっくりこない。
・一見するとウェーブかなぁと思うものの、その割に肩の張りと角のある感じが気になる。上半身ストレート、下半身ウェーブみたいなちぐはぐさがある。

【おともだちから貰った意見】
・ライト、ブライト、ミューテッド系の、どちらかと言えばブルベ寄りのふんわりした明るい色をよく身につけているイメージ。そしてそれが大外れしていると思ったことはない。
・ミモレ丈のスカートやカーディガンなど、やわらかいフェミニンな意匠の服を着ている印象。これも特別バランスが悪いと思ったことはない。
・前にクール系の冴えたグリーンのテーパードパンツを穿いてた時は似合ってるな!と思った(※これ、あとで凄く重要な指摘だったことがわかります)

自己診断では、ブルベ夏(ミューテッド)・ウェーブ・キュートorソフトエレガントあたりかなぁとぼんやり思っていた。
何となくはっきりした色を上半身に取り入れることに苦手意識があり、顔周りに置く色はくすみ系やアイボリーなどの「ぼんやりした」色を選んでしまいがち。
ほんとはもっとかっちりしたビジネスカジュアルや、綺麗めスタイル、甘辛ミックスみたいなのに興味があるけれど、うっすい童顔が足を引っ張っている気がしてついつい甘めに寄せてしまう。
結果、黄みの薄いココアやカシスみのあるブラウンで顔を作り、リボンタイなどのちょっとした遊び心のあるモノトーンのブラウスを着て、下に比較的カラフルなフィッシュテール・Aライン・タイトのスカートを合わせ、ヒールのある靴を履いて胴長短足を誤魔化すという、THE★無難みたいな量産型アラサーオタクのオフィスカジュアルで毎日お茶を濁していた。
大幅に外れちゃいないけど、あともうひと押し、「説得力」というか「しっくりくる」ものが欲しい感じ。

さて、そんなアラサー女オタクを、先生はどう組分けし救ってくれたのか?

2.パーソナルカラー診断

はじめまして→からの→カウンセリングシートを書いている段階で、わたし→ブルベ、おともだち→イエベと早々に組み分けられました。いや早っ!? 先生曰く、本当にわかりやすかったらしい。

※あんまりイメコンとは関係ないけど、おともだちとは外見もそうだが性格タイプもかなり違うんじゃない? といきなり見抜かれてとても驚いた。「そうです! 学校だとお互い違うグループにいると思う」「高校1年生の頃から同じクラスにいたけどあんまり喋らなくて、それが修学旅行でめちゃめちゃ意気投合して3年生から仲良くなっちゃうタイプの友達です(そして周囲から不思議がられる)」とかいう話をしてしょっぱなからひとしきり盛り上がる。

書いたカウンセリングシートに基づくヒアリングでは、ファッションやメイクについての日頃の悩みの他、仕事や趣味のことも尋ねられました。一体何が関係するのだろう? と思いながらも、ひとつひとつ答えていると……

「水生さんは、恐らく1stはサマーのどれか。今日もそういう色遣いのファッションとメイクをしているから、それは何となくわかってらっしゃるんだと思いますよ! だから今でも全然大外れじゃないです。……でも、事務職という普段のお仕事柄なのか、フェミニンで可愛らしい方向にスタイルを寄せているけれど、本当は凄く自分の主張がはっきりしているし、だからナメられたくないと思ってるし(笑)、こうして話せば本当にはきはきと話すし、

何より趣味がF1観戦なくらいだから本当はもっと強くて活発なひとのはず。

一言で言えば『強いサマーさん』ということになるだろうから、今日はその『強い』部分が何なのかを探していってみましょう!」

(^q^)

趣味がきっかけで本性が丸裸にされるの、オタクあるあるじゃないですか……?

その通りだよ。イメージソングを当てるのならきのこ帝国の『YOUTHFUL ANGER』とかが似合っちゃうタイプのオタク女だよ水生さんは。
最近の好物はフォーミュラカーのエキゾーストノートです。この前マクラーレンのガルフコレクションのジャンパーをめちゃデカいサイズで買ってしまって事故りました。

で、結果は……

1stクールサマー、2ndクールウィンター!

まぁ平たく言っちゃうと「限りなくウィンターに近いつよつよのサマー」ということだそうで。

*黄みは物凄く苦手
*サマーの色なら大体どれも身につけられるが、明度や彩度が高いライトやブライトの色合いを選ぶと華奢で可愛らしく見えてしまう
*ミューテッドの色も合うので、年齢が上がってきて落ち着いた雰囲気を出したくなったらこの辺りを選んでいってもいい
*同じブルーベースでも、ウィンターのディープ・クリア・ビビットなどのコントラストの強い色だと負けてしまう(=よって診断は1st夏)
*ただ、青みにはかなり耐性があるので、コントラストの強い色でも青系の色なら使いこなせる(=紺・ネイビーもOK)

「水生さんの強い部分はクールの部分だったのよ!」と先生。
どれもこれもめちゃくちゃ納得することばかり(明るい・薄い色だと可愛くみえてナメられるとか、その割に強過ぎる色だと押し負ける気がするとか)だったのですが、まさか「なーんか足りねぇ」と思い続けていた理由がクールの色味にあったとは……。

こちらが1stサマーのベストカラー、下の画像が2ndウィンターのベストカラー
半分どころではない。全部、青い。

ベストカラーとして並べられた色は、どれも冴えててつよつよな色ばかり!
これは身につけたら強くなれそう!
実際、ドレープを当てると顔の印象が物凄くくっきりします。いつもみたいに寝惚けてない感じ。
そして、自分一人で服屋に行ったら絶対に躊躇って手には取らないタイプの色ばかりだったので、それがベストカラーだと知れたことが大きな収穫でした。

ところで……
事前の意見交換で、おともだちが「似合ってたよ」と言ってくれていたグリーンのテーパードパンツは、実は黄みの薄い、割とこのクールみのグリーンだったんです。
うぉーーーーーい!! おともだち凄いよ!!! めちゃめちゃわたしのことわかってくれてたよ……!!!

3.骨格診断

パーソナルカラーのブルベ夏は、ある程度は予想通りだったのですが、問題はここからでした。
ベストカラーの選定が終わり、そのまま流れで、服の上から骨の出っ張りや肌質や筋肉のつき方をさりげなくチェックしていった先生は……

「うん、水生さん、ストレートね!」

ななななな何ですとーーーーー……!?

胴長短足の下重心の体格から、てっきりウェーブだと思っていたわたしは唖然。
割と得意だと思っていたスカートの選び方も、ミモレ丈だったり、フレアだったりと、どウェーブ仕様で選び続けていたので、これはひょっとして事故ってしまったのでは……? と大いに青ざめる。

ところがそんなわたしに、先生は、「全然大丈夫ですよ」とこの日わたしが穿いていたスカートを指さして一言。

「今日のこのグレーのスカート、Aラインだけど、柄はストレートさんの得意な大きめのチェックだし、生地もしっかりしてるから、ふわっと膨らまずにラインが真っ直ぐでしょう? 本当はちゃんとわかってるのよ。無意識でも似合うものを選んでるの。だから大丈夫!」

おおお……。
確かに、手持ちのスカートを思い返してみても、結構タイトも持ってたり、フレアであっても生地はしっかりめのものが多くて、意外とぶわっと膨れてしまうようなものは少ないかも。

でも、だとすると、何故ウェーブだと思い込んでしまったのだろう?
物凄く下重心だし、いわゆる「ストレート」らしいダイナミックさがあるようには到底思えないのだが……?
同じストレートでもドラマティックに組分けされたおともだちと比べると、どうにもわたしは貧相だ。とても同じストレートとは思えない。

首を傾げるわたしに、先生は診断書のとあるページを開いて見せてくれた。

「クラシック」

クラシックとな??????

7タイプの骨格診断だと出てくる、3タイプ診断だと「ストレート」の一種に相当するもので、

*くびれがある
*バストや腰、ヒップの位置が高く、ほどよく立体感のある胸元
*いかり肩であることが多く、お尻よりは肩が目立つ
*腰からお尻~脚の境界線までが長いため、下重心に見えてしまう

これが、3タイプ診断の「ウェーブ」の一種にあたる「ソフトクラシック」と似ていると言われていて、凄く雑に説明すると「ウェーブ寄りのストレート」みたいなものらしい。

「水生さんは、確かに重心は下めだけど、ヒップやバストや太ももにしっかりと肉感がある。肌質も、これはちゃんとハリがあるんですよ。ウェーブさんはもっとふわふわでやわやわです! 何より、肩のところにしっかり強い筋肉がついてるでしょ? これはストレートさんの特徴ですよ」

そ、そうだったのか……!
重いものを持ち上げる作業がある仕事柄もあるだろうけれど、確かにわたしの肩はすぐ筋肉が付くし割かし逞しい(片腕で18kgくらいまでなら運べます)。そのせいで、いわゆるウェーブが得意なはずのフリル多めのブラウスを選んでしまうと上半身がうるさくなってしまうことがあった。
運動とは無縁なせいで、肩以外は全然筋肉がついてなくて肉感を自覚したことがなかったからウェーブだと思い込んでたけど、ウェーブさんってもっともっとやわらかいのかー!

腰からお尻にかけてがなだらかで長いせいで、下重心になるクラシックさんは多いので、そのせいでウェーブと勘違いしてしまう人もやはりいるのだとか。後から調べてみたら、「上半身がストレート、下半身がウェーブ」と感じて悩んでいる人は大体このクラシックなのだそうです。おおお、この悩み、めちゃめちゃ当て嵌まるし、ネットでもよく見かけるぞ……!
先生の説明がとってもわかりやすかったです。

「外見的にも、そしてちょっぴり性格的にも、『女子アナ』タイプがソフトクラシック(=ウェーブ)さん。『キャスター』タイプがクラシック(=ストレート)さん」

なるほどー!
確かにわたし、女子アナって感じじゃないな! 性格的にも目指す路線的にも断然、キャスタータイプ!
凄く凄く納得の結果でした。ウェーブなのかストレートなのかで困っているかたがいらしたら、クラシックタイプを疑ってみるのはアリなんじゃないかと思います。

4.顔タイプ診断

ブルベ夏(クール)、ストレート(クラシック)、とくると、このままだと「仕事以外興味ありません」みたいなバリッバリのバリキャリ女子が爆誕しそうな雰囲気があったのですが……最後の最後に大問題が残されていました。

そう……

クソほど童顔問題

これが解決しないことにはバリキャリ女子になれない!!!(???)
そして下された診断がこちら。

「フレッシュ」

*丸顔か横長のベース型、平面的な顔立ち
*目は小粒か普通で丸みはない
*顔のパーツは直線・曲線の中間くらいで、どちらかと言えば子供顔
*若く見られがちで、年齢が上がってから「奇跡の○○歳」と言われる人は大体このタイプ

うん、言われてみれば心当たりがごろっごろあるね。
酷い言い方をすると「しょっぱい童顔」「塩童顔」みたいな。パーツが直線曲線どっちでもないし、目とか特別大きい訳じゃないから顔が薄っぺらに見えるんだけど、配置のバランス的に何となく童顔なんよ。
(※あくまでもみず野郎の話であって、フレッシュタイプそのものは永作博美さんとか吉岡里帆ちゃんとかとっても素敵な人が多いです)

つまり、この「どことなく貧相な童顔」を活かしつつ誤魔化したかったわたしが、バランスを取るために無意識に取っていた行動が、
*ぐるっぐるに髪を巻く(=貧相さを誤魔化したい)
*でもすぐポニーテールに結んじゃう(=フレッシュだからゴージャスな巻き髪は本来そんなに似合う訳じゃない)
*シフォン生地やリボンタイのブラウス(=童顔さに馴染む可愛らしさ+華やかさを補って貧相さを誤魔化したい)
だったという訳。うわ酷い。

5.トータルアドバイス

以上を踏まえて、迷える子羊を救うために先生が出してくださった処方箋がこちら。

*ファッションに差し色でクール系の色を取り入れて、欲しかった「強さ」を出していきましょう! 特におすすめなのはラズベリーと綺麗な青。
*パンツスタイル、タイトスカート、テーラードジャケット、チェスターコートなど、「きちんと感がある」デザインのものなら割と手広く着こなせるので、そういうものを着てナメられないようにしましょう!
*顔立ちがフレッシュなので、綺麗&きちんと一辺倒にならず、アクセサリーに小さめで揺れるものを使ったり、今まで通り、大ぶりでないフリルやリボンを部分的に取り入れたりして、ソフエレに寄せていってバランスを取りましょう!
*本来ストレートはハイウエストが苦手と言われていますが、胴が比較的長めのクラシック+フレッシュなので、ショートジャケットなどで重心が高めに来るようなスタイルもOKです。但し上半身が重たくならないように注意。
*元々の眉と睫毛がしっかりあるので、眉メイクをしっかりやってアイライン・マスカラを黒でやってしまうと、フレッシュ・サマーならではの軽やかさとミスマッチになってしまう。アイラインは思い切って省いてもOK、マスカラをグレージュなどで入れてアイライン代わりにしちゃえば充分!
*髪は無理に染めないで、今の黒のままで全然OK。むしろブルベ夏特有の色白が強調されるので、暗髪がおすすめ。

総合的には、わたしもおともだちも、「今までにやっていたことは方向性としては合ってますよ!」とのこと。
今ある手持ちの服やコスメに、今回の診断を踏まえて「持ち味を更に活かすような」アイテムを加えていけばバッチリ!

診断を通じて、先生が言ってらしたことが凄く印象に残っています。

「今はこうした診断が浸透して、皆がパーソナルカラーや骨格の知識を持つようになったけれど、自己診断をしている人の中にはその知識が邪魔をしてしまって、思い込みで違った方向に努力をしちゃってることがある。でも、そうして知識に基づいて服やメイクを選んでいても、無意識の部分がちゃんと本来の自分に合うものを手に取らせていたりする。『わたしイエベだと思ってるんです!』という人が診断してみたらブルベで、持っているアイテムも結構ブルベ向きのものばかりだったりするのよ。直感は間違ってないことが多くて、その直感が結局正しいものを選ばせていることが多いんです

無意識とか直感って馬鹿にならない……!

確かにわたしも、ウェーブと思い込みながら、あまりにごてごてしたフリルのブラウスは的確に避けていたし、今回一緒に診断を受けたおともだちと前に原宿で「パンピの遊びしよーぜ!」と言ってラフォーレに行って買ったのは、青みのある明るめのボルドーのIラインのタイトなジャンパースカートだった。
1stディープオータム、2ndディープウィンター、ドラマティック(ストレート)、エレガントと診断されて、「とにかくゴージャスに! それが似合っちゃうから!」と言われたおともだちも、同じ時にラフォーレで買ったブラウスは黒地に鮮やかなピンクオレンジのフラミンゴの模様が大ぶりに散りばめられてプリントされてて、その華やかさが本当に凄く凄く似合ってた。

イエベ秋とかブルベ夏とか、ドラマティックとかクラシックとか、エレガントとかフレッシュとか、明確な名前で組分けしてもらう前から、わたし達の本能はちゃんと自分が何者なのかを何となく知っていたのだ。

えー! それって凄くない??
そんでもって、生半可な知識を入れたせいで頭でっかちになって迷っちゃってたのだ。何ということだろうか。
今回のイメコン診断は、この無意識や直感の凄さと、だからこその診断の大切さと奥深さとに、一番しみじみと感じ入ったのでした。

6.総括

一見矛盾するような話なんですが、今回このイメコン診断レポで伝えたかったのは、この「無意識や直感って馬鹿にならないよ」ってことと、「でもちゃんとプロに診断してもらうのって大事だと思ったよ」ということです。

やっぱり、自己診断は間違いも多いし、何よりプロの診断を受けると「一番自分が活きる色・メイク・スタイル」が明確にわかるから、今までなんとな~くニュアンスで無難なスタイルを選べていた人でも、「無難」から一歩先に進んだ「最強」に近づくことができるのが最大の魅力だと思いました。
コンプレックスに思うところを躍起になって潰そうとするより、自分が本来得意とするスタイルを取り入れた方が、びっくりするくらい簡単にキマる。まるで帆を張った船に追い風を受けているみたい。

でも、自分の本能的な部分が実はその「最強」を何となく理解して日頃からアイテムを選んでいたりするので、たとえ自己診断とプロの診断結果が全然違っても、大事故に繋がることって意外と少ないのかも……! というのも今回の大きな発見でした。

だから、まとめると、
「自己診断が誤ってたとしても、本能の部分が意外とプロ診断寄りのアイテムを無意識に手に取らせてたりするから、そんなに解釈違いや大事故に怯えなくても大丈夫だよ! 臆せずプロの診断を受けてみて欲しいよ!」
という感じです。何より楽しかったよ~そしてやっぱり一生モノになると思います! 皆さまもぜひ。


以下は、サロンを選ぶ時にポイントだな~と思ったことなど。
今回お世話になったサロンをダイマしてもいいんですが、どんなサロンがベストかって、人によって異なると思うので、あくまでもコツのお話にとどめておこうと思います。

①全部受けられるサロン
パーソナルカラー・骨格・顔タイプ、どうせなら一気に受けた方がいいと思います。特に気になるものだけ受けてもいいんだけど、多分一個やると他のも受けたくなるし、やっぱりトータルで見てもらった方が活かしやすい。
「どうせなら全部やろ!」って言ってくれたおともだち、本当にありがとう。全部受けてよかったです。

②パソカは16タイプ、骨格は7タイプが受けられるサロン
ウェーブとストレートを自己診断で誤診したのと、7タイプでの診断結果にめちゃめちゃ納得した経験から、タイプ数は多い診断を受けた方がいいなと思いました。その方が診断結果がしっくりくると思うよ!

③具体的なメイクやコーディネートも見てくれるサロン
これは好き好きだけど、例えば色んなコスメやファッションアイテムを揃えていて、より具体的なアドバイスがもらえるようなサロンは、個人的には凄くおすすめしたいです。
今回のサロンでは、数多あるコスメとファッションアイテムを駆使してメイクとコーデのアドバイスをしてもらえたんですが、「自分ってこんなアイテムが似合うのかー!」「こんな凄いコスメこの世にあったんだー!?」という出会いがたくさんありました。
診断の後、おともだちとふたりでデパートに行って、わたしはデコルテの下地を買ったし、おともだちはADDICTIONのブラッシュを買いました。どっちもサロンで使わせてもらって「すごくいい!」ってなったやつです。
デパコスのTUや服の試着ってなかなかハードル高いし、「そもそも何を試せばよいのでは……? 自分に足りないものって何なんだ??」というところからスタートなこともままあると思うので、そういうもののお試しをさせてもらえたり、新しいものに出会わせてくれるようなサロンだと、人生がめちゃくちゃ豊かになるんじゃないかと思います。
ショッピング同行なんかも、お願いしてみたら楽しいのかも……!
もちろん、ご予算とかもあると思うので、お財布とも相談で。


長いステイホームな日々も終わり、いよいよ現場や仲間達と会う機会も増えてきたであろうオタクのみんなたち!
組分け帽子してもらって、一歩も二歩も洗練されたつよつよファッション&メイクで武装して、うきうきしながら出かけませんか!!!
QOL爆上がりするよ!!!!!

おわります。


(2023.6.13追記)
この記事の下書きを書いたのは診断を受けた翌々日、しかしあまりに脳直過ぎる文章に仕上がったので「少し寝かしてから推敲しよ……」と思っていたら寝かせ過ぎちゃったという代物なのですが、
そんな怠惰なぼくの記憶を鮮やかに蘇らせてくれたのが、おともだちこと登さんのこちらの記事です! 登さんいつもありがとう♡
イメコンレポとして大変参考になるのは然ることながら、純粋に読み物としての面白さが凄いので、ぜひ拙記事と一緒に楽しんでくださいませ~。


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