ニーバーの祈り(Serenity Pray)を思い出す
人生初。学校のテストで落第点を取った。
おなかの底の部分が不思議なヒヤッとした感覚に包まれた。
めちゃくちゃがんばったのに・・。
頑張った分、ショックは大きいし自信喪失もすごい。
オーストリアの大学では、4回まで試験にチャレンジできる。
それに、今回ダメだったのは、最終的な成績には影響しない。
だから大丈夫だと、頭ではわかっている。
ベストを尽くした結果だというのはわかっている。
でも、それでも・・・残念でならない。
・・グルグル考えていた時、ふと、ニーチェの祈りを思い出した。
神様、私に
変えられないことを受け入れる冷静さと
変えられることを変える勇気と、
変えられることと変えられないことを区別する知恵
を授けてください。
落ちた事実は変えられない。
でも、次のテストの結果の未来はこれから作れる。
他のテストや、プレゼンなど、まだやらないといけないことだって盛りだくさんだ。
一歩一歩、前進したり後進したり・・
それでも前を向いて進もうと思う。
ニーバーの祈りとともに。
私に平穏を与えてくれた、この言葉に感謝したい。