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二宮JAPANmtgをまとめてみた

こんにちは。

クリスティアーノ・ロナウドみたいなパパになりたいと思いました。
幸せな家庭を築きたいのと自分の夢で葛藤しています。
阿久津佑真です。

さて、今回なんですけども、京都産業大学体育会サッカー部B.Cチームに視点を向けて自チーム分析をしていこうかなと思います。



配置について


要するにポジションと呼ばれるものです。

これは常に変動してます。
変動する理由が相手がいるからです。

サッカーは自分だけでなく、相手がいて成り立つスポーツです。

サッカーにはボール、人、制限、空間、時間という5つの要素があります。

その中で普遍的なものが
・人
・ボール
・制限
です。

これはサッカーにおいて変化させることのできないもの
(選手の違いなどはありますが人数として)となりますが、
空間や時間は変化し、支配することができます。

その中で空間を支配するものがポジショナルプレーと呼ばれるものです。
(二宮JAPANで行おうとしているもの)
時間を支配しようとするものがストーミングやゲーゲンプレスと呼ばれるものです。(相手の時間を奪うというもの)

まずはここを頭に入れてプレーをしていったほうがいいですね。



守備


二宮JAPANでは守備は収縮することで相手の自由のきく空間を潰し、
支配しようとしています。

その中で大事なことが距離感です。

距離感を縮めることで相手の攻撃するスペースを潰します。

これが二宮JAPANの守備の目的になると思います。

そのために横のスライド、縦のラインコントロールが重要となります。
横は特にサイドハーフのスライド、縦はライン間の距離を縮めることで空間を支配します。

しかしこれだけではボールを奪うことはできません。

守備時のコンパクトなポジショニングは必要不可欠なものですが、
もう1つ必要なものがあり、
それはチームでのボールの奪いどころの共通認識であると考えます。

この共通認識があることで、どこでコンパクトにしなければならないのかどこまでスライドしなければならないのかが見えてきます。

目的からの逆算をチームとして持ち続けることが必要な要素なのではないかなと考えました。



攻撃


攻撃は拡張です。これは、自分たちの使えるスペースを広くすることで空間を支配するというものです。

ただこれも全員がコート全体を広く使えばいいというものではなく、
幅をとるのにもルールがあり、5レーン理論を使った同じゾーンに縦2枚が並ばないというものがあります。

簡単にいうとこういうことです。

スクリーンショット 2020-02-10 23.00.57

左のチームは一番サイドの列に縦に連続で並んでしまっていたり、
パスコースを作るにあたって逆三角形を作るべきなのに
普通の三角形を作ってしまっていたりと問題点が多く見られます。

空間を支配する上での幅であったり、空間支配の数的有利であったりと、様々な要素が成り立つことで空間を支配することができます。

そのための理想的なポジショニングが右のチームです。
(状況によって変化しますが、セットポジションではこれが理想的です。)

私たちは今、この形を作り上げようとしています。
これを作り上げるのは戦術を理解すること以前に、
なぜこれを行おうと思っているのかという
根本の部分を知る必要があると思ったのでこの記事を書かせてもらました。


このように今回は空間を支配するための守備のポジショニング、
攻撃のポジショニングについて記事にさせていただきましたが
来週は幅を広げることで何を目指して攻撃するのかという
攻撃での共通認識を合わせるための記事にしようと思います。


今回も記事を読んでいただきありがとうございました。

来週も宜しくお願い致します。



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