【化粧品】美肌成分配合って表現できる?
女性なら誰しもが「肌きれいだね」「美肌だね」って言われたい……と思ったことはありませんか?
私は「美肌」って言われると、1日中ご機嫌でいられます(笑)
そして普段使うスキンケアで「美肌」になれるなら、ぜひとも試したい!
あなたはどうですか?
そこで、今回は「美肌」「美肌成分」の表現についてチェックしようと思います。
そもそも「美肌」って
美肌って一般的にどのようなイメージがありますか?
きめが整っている
うるおいがあって血色がいい
赤ちゃんのようなプルンとした肌
人それぞれイメージが違うかもしれませんね。
では一般的にはどのように定義されているのでしょうか。
「コトバンク」で調べてみたところ
色つやの美しい肌。また、肌を美しくすること。
出典 小学館
肌が美しいと、その人自身の美しさを引き出してくれるいっても過言ではないでしょう。
よく美容業界では、美肌の条件としての合言葉を使うのですが知っていますか?
その合言葉とは「う・な・は・だ・け・つ」です。
う:潤い
な:滑らかさ
は:ハリ
だ:弾力
け:血色
つ:ツヤ
この6つがそろっている肌が「美肌」と考えられています。
そのため、「美肌成分」とは、この6つのいずれかを目的とした成分のことになります。
「美肌成分」って表現はOK?NG?
では「美肌成分」は薬機法的に表現しても大丈夫でしょうか。
気になりますよね。
答えからいうと、「NG」です。
「美肌成分配合」だと、有効成分だと誤認を与えるおそれがあるため、化粧品の効能効果の表現としては不適切と判断されます。
ではどう表現するとよいでしょうか。
よく「美容成分配合」と表現しているサイトを見かけますよね。
「美容成分」であればよいでしょう。
「美肌へ導く美容成分を贅沢に配合」
こんな表現はいかがでしょか?
あとはその商品が「う・な・は・だ・け・つ」のどこへアプローチするかによって表現が変わってきます。
きっとこの中のどれかに特化した商品が多いはずですので、その部分を前面にだすといいですよね。
ぜひ気になる化粧品のLPや雑誌でどのように「美肌」の「成分」を表現しているかチェックしてみましょう。
そしてこれいいな!と思う表現があればぜひコメントにてシェアしてくださいね。
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