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2022.F1観戦記&採点 #1 (バーレーンGP①)

いよいよ2022年シーズンのF1が開幕しましたね!レギュレーションの大幅な変更で、見た目も勢力図も大きく変わった印象です。

レースは、予選も決勝も昨年とは大きく違う展開を見せ、最後の最後までポジションの入れ替わる、エキサイティングなモノになりました。本記事ではチーム、ドライバー毎の採点を私流にやってみたいと思います。

メルセデス 8点
昨年のような、圧倒的な強さは無くなり、予選、決勝とも大人しかった印象。決勝は、レース終盤の他チームのトラブルで上位入賞となったが、まだまだ本調子とはほど遠い。

ラッセル 8点 (予選9位/決勝4位)
メルセデス完全移籍後、最初のレース。予選はQ3進出も、伸び悩んだ。決勝は、目立たないものの、堅実なレース運びで、ハミルトンの真後ろでフィニッシュ。しっかり仕事を果たした印象。

ハミルトン 8点 (予選5位/決勝3位)
こちらも予選は苦しんだ。フェラーリ、レッドブルと比べると、一発の速さはやはり、現時点ではもうひとつ。決勝は、ラッセルとともに、チームとしっかりコミュニケーションをとりながら、流石のレース運び。なんだかんだ言っても、3位表彰台。強い。

レッドブル 5点
予選は闘えており、今年も強さは健在に見えた。しかし、決勝は、2台ともトラブルでリタイア。ロングランでのパワーユニットにあまりにも大きな不安を残す形に…。

フェルスタッペン 6点 (予選2位/決勝19位)
予選では、2位でフロントローゲット。絶好調のフェラーリに割って入ったのは、チャンピオンのパワーを感じた。決勝も幾度と無くルクレールとやり合い、見せ場をたくさん作った。しかし、2位フィニッシュ目前のレース終盤に、トラブルでリタイア。大きな不安を残した開幕戦に。

ペレス 5点 (予選4位/決勝18位)
4番手グリッド獲得と、予選では期待通りの好走。コンストラクターズタイトル奪取のキーマンが良い仕事を果たした。決勝も大きな問題も無く、終盤まで好位置を走行。しかし、最後の最後でチームメイトのフェルスタッペンとともに、トラブルでリタイア。同一チームの2台が瞬く間に、レースを後に…。次戦までに建て直せるのか。

フェラーリ 10点
予選、決勝とも、非の打ち所の無い、パーフェクトなレース。跳ね馬復活を確かに印象づける、最高の結果となった。今シーズンの主役はこのチームになっていくのか。

ルクレール 10点 (予選1位/決勝1位)
シーズン前の評判通り、フェラーリは強かった。予選は文句無しの見事なアタックでポールポジションをゲット。決勝レースでも、フェルスタッペンとのバトルも完璧に制し、徐々に差を広げ、セーフティカー出動までは、タイム的にも圧勝。危なげない形で、久々の勝利となった。手をつけられない強さを感じた。

サインツ 9点 (予選3位/決勝2位)
こちらも予選は、期待通りの戦いぶり。フェラーリのエースがどちらなのかは、正直今後かなり難しい問題になると思う。そんなレベルだった。決勝でも、安定した走りを見せ、最終的に、ライバルのリタイアも絡み、フェラーリにワンツーフィニッシュを持たらした。このコンビは相当に強力。

今回は3チームを採点してみました。
文量も多くなりそうなので、3回に分けて書いていこうと思います。

ではまた。

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