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2022.F1観戦記&採点 #2 (バーレーンGP②)

バーレーンGP後のチームやメディアの反応も出揃ってきましたね!次戦、サウジアラビアGPに向けて、ポジティブなチームもあれば、批判の対象になっているチームもあって、今後も気になるところです。

今回は、バーレーンGP採点の2回目です!

マクラーレン 5点
昨シーズンは、闘える車を造り上げ、上位チームに割って入れるチームだった、マクラーレン。今年は、大きな不安を残すスタートに。予選では、2台ともに後方に沈み、決勝でも、下位で追い越され続ける始末。厳しいと言わざるを得ない開幕となった。

リカルド 5点 (予選18位/決勝14位)
テスト期間中に、コロナウイルスに感染し、体調面も心配されていたリカルド。予選では、まさかのQ1敗退で、ネガティブな意味で、今年の勢力図のシャッフルを感じさせる形に。決勝でも後方で苦戦を強いられ、見せ場が無かった。

ノリス 5点 (予選13位/決勝15位)
初優勝も期待されて迎えた新シーズン。ノリスも厳しいスタートになった。予選では、チームメイトを上回りこそしたが、13番手。期待とは程遠い結果に。決勝も終始下位を走行。実力派にとっては、もどかしすぎる。

アルピーヌ 7点
今年も中団で、ポイント争いをしていくチームになりそう。良い意味でも、悪い意味でも、昨年から勢力図内での大きな変化を感じなかったチーム。戦略も手堅く、及第点。

アロンソ 7点 (予選8位/決勝9位)
大ベテランの域に達している、ダブルワールドチャンピオンは、今年も安定したドライビングを披露してくれた。予選は、メルセデスのラッセルを上回る8番手。一発の速さを披露。タイヤ戦略もタイムを見計らって、上手く組み立て、結果的に9位入賞。若手ドライバー達には、今年も大きな壁になりそう。

オコン 7点 (予選11位/決勝7位)
予選では、アロンソの後塵を拝する形となり、Q2で敗退。もう少しやれた感じも残った。それでも、決勝では、ポイント圏内で好走を見せ、終わってみれば、チームメイトを上回る結果に。確かな実力を見せた。

アルファタウリ 7点
テストでの数字も悪くなく、こちらも中団を争いつつ、場合によっては、上位に割って入る事を期待される、今年のアルファタウリ。プラクティスでは、角田に、決勝では、ガスリーにトラブルが。角田の8位入賞はポジティブだが、レッドブルとともに、不安も。

ガスリー 6点 (予選10位/決勝RET)
一発の速さは、もはや流石と言えるガスリー。プラクティス1では、トップタイムも記録し、与えたインパクトは抜群。予選もQ3進出と、しっかりと調整できた上でのシーズンインを感じさせた。決勝は、ポイント圏内走行中に、トラブルでリタイア。今年の課題は、信頼性か。

角田 7点 (予選16位/決勝8位)
真価が問われる2年目のシーズンが始まった。プラクティス3でのトラブル未出走が響いたか、予選はQ3敗退。それでも、好相性のコースで、決勝は素晴らしい走りを魅せる。スタートでのジャンプアップや、アロンソとのバトル、ボッタスを抑えるディフェンスなど、国際映像に映る機会も多かった。チームラジオやインタビューの雰囲気から、精神的な成長も感じる。

さて、今回も3チームの採点を行いました。書いていても、昨年とは違うなと改めて感じます。次回は、残りの4チームを一気に行こうと思います。

ではまた!


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