自作文が可愛いという錯覚
久しぶりに課題としてレポートを書いたのですが、他者に評価されようと書く文章は難しい。
普段こうして書いている文章は全て自分のためで、好きなように書いているので当然と言えば当然ですけれど。
なおかつテーマに合わせて書く必要があるので、しっかりと答えになっていなければならない。この点はテストと似ているので得意分野です。
けれどなんと言っても今回一番の難関は、教科書の難しさ。一回読んだだけではまず言葉の意味が分からず、調べてもう一回読んだところでようやく流れを掴み、最後自分の中の順序立てが出来たところでじっくり読み込むと、なんとなく理解できる。
今回レポートを書くために読む必要があったのはわずか10ページほど。にも関わらず内容を理解するのに2日もかかってしまいました。もっと易しいものだと思っていましたが、油断せずに早めに取り掛かっておいて正解でした(笑)
そんなこんなで書き上げて添削をしようという時。10分弱文章を眺めるも、どこを直せば良いのか分からない、、、
文献(文章の書き方について記されたもの)に記されていた文章の書き方を自分なりに取り入れて書いているし、何より自分にとって一番分かりやすい表現で書いているつもりなので、まるで欠点が見えてこないのです。(そしてやっぱり、時間をかけて考えた文章なだけにすごく可愛く見えてくるのです)
相手に求められる文章を書かなければならない場合は、これではダメなのだと直感しました。
元々相談し合っていた友人の連絡のおかげもあり、自分の文章を分析してもらうことができました。他人から見れば、いとも簡単にそれが出来ることも知りました。
錯覚を打ち破ろうと一人必死になるのもいいですが、他者の力を借りるべき時は多い。学びの成長は仲間がいてこそですね。
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